かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

うた・合唱

暮れの第九に思う

クラシックファンの年末の話題といえば、第九。 ベートーベン作曲の交響曲第九番ニ短調。 1940年にドイツでは大晦日に演奏しますよ、とNHKの洋楽課員、三宅善三さんがN響によるラジオ生放送を企画し受けた。戦後の窮乏時代、暮れに正月用のモチ代を稼ぐため…

淡交

一昨日は合唱団の練習でした。 体育館みたいな床張りの椅子が全くない状態で、立って歌います。荷物は足元か壁際に。 休憩時間に隣で歌っていたOさんと少ししゃべる。 私は前々回の出演オーディションに落ちたけど、Oさんは前回の出演オーディションに落ちた…

オーケストラ曲と合唱曲にみる、クラシックファンの相違

2023.10.15、プロオーケストラ付アマチュア合唱団の二日連続公演、二日目が終了しました。 朝から雨はザーザー降っているし、寒いし、お客さん少ないかなーと思いつつでかける。 集合場所のリハーサル室に着いたら、団員の一人が楽器のハードケースをかかえ…

作曲家の意思は絶対なのか

昔、コンクールで大久保混声合唱団がブラームスの“ネニエ”を自由曲として演奏する際、長い前奏をカットして演奏しました。自由曲の演奏時間には制限があり1秒でも超過すると失格、審査対象外となってしまうからです。 ブラームスは死後50年(今は70年ですね…

シンクロニシティ(偶然の一致、同時多発)

昨日はプロオケ専属アマチュア合唱団の練習でした。 前回予告がありましたが、初めての練習形式が試みられました。 ・メンバーを三つに分けて順番に前方へ出ていき楽譜を見て歌う。 ・後方に座っている二組は楽譜を見ないで聞いて暗譜の準備を進める。 ・歌…

合唱団と日本型終身雇用の変容

何やら三題噺めいていますが、合唱団員の参加形態や意識、それにともなう合唱団の構成や雰囲気は、日本の会社における常勤雇用の減少と終身雇用制度の瓦解といった会社組織の在り方を先取りしているのじゃないか、という考察です。 きっかけは、知り合いの合…

ライフワークの光と影

前々回の記事で「引退するより仕事を続けたい」身近な例を2つ挙げました。 ずっと働き続けたい人もいる - かけこみリタイヤ―のダイヤリー 私は59歳10か月で定年前かけこみリタイアして専業主ふになったため、実生活ではそこまで自由時間が多いわけではありま…

法人・団体を“さん”づけする違和感

会社勤めで他社の方とお話しているときに、相手の会社自体を「〇〇社さん」という方いますよね。それとも「貴社」「御社」が多いかな。 これが任意団体や趣味の団体にもひろがってきて、私の生息する合唱界隈でも「〇〇団さん」なんて呼ばわる方、twitterな…

東京都合唱祭

2023.7.9(日)のことになりますが、東京都合唱祭に参加してきました。 合唱祭 – 東京都合唱連盟 私が加入している三つの合唱団のうち、少人数の団体です。11人しかいないのにコロナ陽性で2人欠席、9人の出演となりました。 東京都合唱連盟主催で、この上に全…

出演オーディションへ行ってきました

私の所属している合唱団のうち一つは、プロのオーケストラに専属している合唱団なのですが、本番の舞台に乗るために出演オーディションに合格しないといけません。 半年から8か月先程度まで本番の日程と練習の日程があらかじめ発表されています。場合によっ…

ピアノの調律に来ていただきました。ピアノの進化にびっくり

2023.6.21、ピアノの調律に来ていただきました。10時から11時半近くまでかかって調律をしていただいた。その後お金を払って、雑談タイムに持ち込む私。 MピアノのM夫人にいつもきていただくのですが、大腿骨に異常が出て、長時間歩いたり立ったりしていては…

会費タダの合唱団に高学歴≒高収入層が多い矛盾

現在所属している合唱団のうち一つは、プロオーケストラ専属のアマチュア合唱団なのですが、私の知る限り、団員に高学歴の方が多いのです。 お客さんがチケットを買ってくれて成立する演奏会、プロオケの演奏会に出演します。合唱団単独の出演、他オーケスト…