かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

その1億円、本当に1億円か?

節約系YouTuber「倹者の流儀」のくらまさんの資産1億円の内訳

暗号資産(ビットコイン) 40%
株式 30%
現金 20%
金(ゴールド) 10%

だそうですが、それって1億円あるっていえるの?という疑問が湧いています。
暗号資産。
売って利益が出たら、確定申告必須で雑所得。
所得税の税率は5〜45%。
住民税の税率が10%。
1億円の40%で4,000万円。トウシルの記事で700万円買い足して数倍になったといっていたから、5倍として譲渡益が3200万円。所得税が1000万円、住民税が320万円。これを引くと1億円いってない。

なんでそんなことを思ったかと言うと、リスク資産割合を下げるために、特定口座にある投信を売ろうかと考えていたのです。それが買った時の3倍になっている。
仮に300万円で買ったとすると、900万円になっていて譲渡益が600万円。特定口座の源泉分離課税だけですますとしても
600万円×20.315%=1,218,900円。
手取りは 6,000,000-1,218,900=4,781,100円。
結構減るもんだな、という実感が湧いた。

だから婚活で1億円ある、どやって言っても、妻子のために使うとすると税金かかるから4000万円の66%ぐらいに減ってしまう。2028年から株譲渡益と同じく20.315%の申告分離課税になる可能性もある。そうなると80%は残るから少しはましです。
がんばってね。

レバナスは長期保有に向かないのか

レバナスとは

米国の株価指数NASDAQ100(ナスダック100)の日々の値動きに対して、2倍程度の連動(レバレッジ)を目指して運用される「レバレッジ型投資信託」の通称です。商品名として「レバレッジ」とだけつくものは2倍程度ですが、「レバレッジ」は「梃(てこ)」という意味で2倍に限られません。"auAMトリプル・NASDAQ100"のように3倍程度を目指す投信もあります。

具体的な値動き

1.連続上昇時
ノーマル レバレッジ
基準価額 騰落率 基準価額 2倍騰落率
100 100.0% 100 100.0%
110 110.0% 120 120.0%
120 109.1% 142 118.2%
130 108.3% 165 116.7%

グラフにすると

2.連続下落時
ノーマル 2倍レバレッジ
基準価額 騰落率 基準価額 2倍騰落率
100 100.0% 100 100.0%
90 90.0% 80 80.0%
80 88.9% 62 77.8%
70 87.5% 47 75.0%

グラフにすると

上がる時も下がる時も指数の倍の割合で変化していくというわけ。

3.ボックス相場

ボックス相場とは、ある範囲内で上がったり下がったりしている状態のこと。
特徴を知るため、少し長い値動きを追ってみます。

ノーマル 2倍レバレッジ
基準価額 騰落率 基準価額 2倍騰落率
100 100.0% 100 100.0%
90 90.0% 80 80.0%
100 111.1% 98 122.2%
110 110.0% 117 120.0%
100 90.9% 96 81.8%
90 90.0% 77 80.0%
100 111.1% 94 122.2%
110 110.0% 113 120.0%
(以下省略)

グラフにすると

あれあれ、ノーマルは100を挟んで90と110を行ったり来たりしているだけなのに2倍レバレッジは段々沈んでいく。
これはノーマルの騰落率をみるとわかりますが、前日比10%減で100→90となっても、前日比増10%で100に戻らないからです。10%増では99にしかならない。その2倍レバレッジでは騰落率を2倍するから徐々に低下していく。
実際ノーマルでも前日の値に×0.9、×1.1を繰り返すと、100→90→99→89→98→88→97と100から徐々に遠ざかって減少していきます。
株価は一方的に上がったり、一方的に下がったりするだけでなく、上がったり下がったりしていく。すると騰落率を同じだけ上げたり下げたりしても元の値に戻らない。
これも”レバレッジ投信が中長期的保有に向かない”とされる理由の一つです。
目論見書を見ると

日々の基準価額の値動きがNASDAQ-100指数(米ドルベース)の値動きに対して概ね2倍程度となることを目指して運用を行います

とあります。値動きに敏感に反応することだけではなく、上下した場合の特性も十分納得した上で購入してください。