かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

値段はよくできている

タケノコ除けた たけのこのけた 回文です。
面倒くさいといいながら、結局生協に注文したタケノコが届き、茹でました。
1㎏で2本。皮を2,3枚剥いて、いぼいぼを包丁で落として、穂先も斜めに落として、真ん中に根元から切れ目を入れて、米の研ぎ汁又は糠をいれた水で茹でる。

準備は思っていたより面倒くさくなかったですが、茹でるのに2時間半以上かかったのは想定外でした。途中で数回水を足すなど追加作業が発生しましたし、なにせ火を使っているから離れられない。時折竹串で茹であがったかどうか確認するも、まだすっと通らない、がっかり、の繰り返し。
茹であがったら、あがったで、一枚ずつ皮を剥いていかないと、穂先の内側にある、おいしい姫皮がごっそりとれてしまう。これはもったいない。
毎年1回しか茹でないから、ネットのレシピ見て思い出しながら、やったんですが、包丁の切れ目に両手をかけてガッと剝いているので、同じようにやったら、その後のネット写真のようにきれいな円錐形にならないんですよ。サンダーバード1号みたいに、宇宙ロケットみたいになってしまう。
ともかく茹でて綺麗な水をはったボウルに漬けて、冷蔵庫へ。f:id:otosak:20210419190722j:plain
できるだけ早く調理しなければなりません。早速半分を若竹煮にしました。f:id:otosak:20210419190758j:plain
こちらは、しょっちゅうやっている調味料の組み合わせなので、すぐできました。
さいわい、玄関横の植え込みの山椒の木の葉が、ちょうど青々と茂っているので、1つとってきて乗せる。自家製山椒の葉はにおいが強烈でとても良いです。
残りもさっさと調理しないとならない。一応四人家族なので消費できますが、一人だったらやらないと思います。ある程度まとまった量を作らないと時間をかけた割りに成果が少ないし、かといって沢山出来てしまうと消費に頭を悩ませることになるから。
とすると、半割茹でタケノコをスーパーであの値段で出すのも十分合理性がある。
味は試していないのでわかりませんが。
支出を抑えることと、おいしいものを食べること、両方を目的として加工度の低い食材をメインに使いますが、それも程度問題であると思った次第でございます。