屋上の雨の当たらない部分でバケツコンポストをやっています。
土を入れて調理で出てくる野菜くずを混ぜ込んで、適度に湿り気を与える。
時々姉の精米機から吐き出されるぬかを貰って混ぜます。
そうしたら何らかの種が混ざっていたらしく、二葉がいくつか出て来た。
せっかくなので、別の鉢に植え替えてみました。
そうしたらですね。
このオレンジ色の可憐な花。
ナガミヒナゲシです。
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あきらかに外から飛んできたもの。
外来種でかなり繁殖力が強い。みなさんも「ああ綺麗に咲いているな」ってそこら中で目にしませんか。
おまけにアルカロイド系の毒を持っていて、アレロパシーという物質を放出して近くにある別の植物の育成を阻害したり虫や動物を寄せ付けない特性を持っているそうです。
というわけで花ビラが落ちて種が出来る前に引っこ抜く。
引っこ抜いたら土に埋めないで、生ごみに出す。
で、引っこ抜いてみたらですよ、その下にひょろひょろとしたナガミヒナゲシが２，３本育ちかけているじゃないですか。
そうか、あんたら自分たち同士でも激しい競争をしているんだね。
そりゃ他の動植物なんか蹴散らしちゃうよね。
という異種のみならず同種でも激しい生存競争を繰り広げている光景を目の当たりにしたのでした。
