かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

投票率を上げるため、マイナンバーカードを使って時限通貨を配ろう

続いた猛暑も、今日は一服という所でしょうか。
昨日、私は期日前投票に行ってきました。自転車で坂道もなく10分ほどで投票所が開設されているので助かります。都区内に住んでいるなら、期日前はどこでも近いんじゃないの、と思う方もいらっしゃるでしょうが、近いけど、鉄道のガードをくぐらなければならないので急坂を下って上らなければならない、山の手台地を下ることになり、帰りは急坂なんて天然及び人工の要害がありまして、近いからと言って一筋縄ではいかないのです。
昨日は朝雨がぱらつきましたが、すぐ止んだので水蒸気の気化熱で涼しくなるのではなく却って湿気が凄くて難儀しました。
行って帰ってくるだけでへとへとです。この猛暑、与党の人は当然よろこんでいます。支持政党のはっきりしている党支持者たちは天候にかかわらず投票にいくでしょう。どこに投票するか決めていない、投票にいくかどうかすら決めていない、浮動票の層、わたくしもここに属していますが、の投票率は天候に左右される。
そうすると、投票率が低い状態では、各党支持者の割合で投票が決まってしまうから、票を固めている自民党公明党は強いです。共産党も固めているけど絶対数が大分少ないので中選挙区制度でなくなった今、ちょいと苦しい。
だから私の予想では「与党圧勝。」
インデックス投資家としては、株をお金持ちのギャンブルだと思っていて、隙あらば配当と株式譲渡益に30%で課税してやろうと思っている岸田首相をはじめとする与党や、それを黙ってみている公明党なんか支持しないわけですが、心情と予想は別。
今日は暑さ一服で投票率上がってくれないかなー、とはかない期待をしております。
どこぞの外国みたいに、投票にいかないと罰金、とかにしたらどうかと思ったこともありますが、これ、さきほどの理由で与党は絶対賛成しませんね。
私も罰をもって行動を強制するのは、あまりうまくいかないのではと思います。
第一、いかなかった場合の罰をどうやって課すのか。源泉徴収や確定申告で所得税が確定した後、そのデータを使って住民税が決定されるのですが、そこで1万円上乗せ、とかにするのがお金がかからない方法かと思いますが、時期が離れすぎていて、「なんで1万円余計に取られるんだよ、計算おかしいんじゃないのか」と苦情が殺到しそう。
もっと巧妙なやり方としては、例えば原則税率をわざと上げておいて、投票に行った方は税額控除が使えますよ、とするやり方。報酬や給与で源泉徴収しておいて、確定申告したら還付になった、臨時ボーナスわーい、という心理がありますからそれを利用するのです。
大体これって正しく年税額を計算したら取られ過ぎていたから、差額を返してもらっているだけなのに、いや、私も理屈はわかっているのに、なぜか嬉しくなる。この心理を使わない手はありませんよ。
もう一つ考えたのは、投票が終わった人に“時限通貨”を渡すこと。例えば、千円札に特殊なインキで使用期限〇年〇月〇日とでっかく赤で印刷する。自販機でもどこでも使えるけど、金券の引き換えやATMでの入金には使えない。受け取った事業者は法人番号や個人番号と申告事績で事業者であることの確認を得て、銀行経由で日銀へ。時限通貨だから偽造の恐れはないけど、買い取り業者とか出て来そう。ちょっと面倒ですね。
ではマイナンバーに個人政府電子通貨勘定を仕込むのはどうかな。投票が終わるとマイナンバーカードに投票が終わった旨ピッと入力。開票日の後に政府から「〇年〇月〇日まで有効」の楽天ポイントみたいな時間制限のある通貨が配られる。レジで読み取ってピッと払う。これいいかもしれない。
ということで、マイナンバーカードの普及と投票率の上昇を絡めた施策を是非やってほしいと思います。