かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

冷房つけない人体実験と切タイマー時間の設定

先日に引き続き、早朝から午後6時までを目標に冷房をつけない実験を30日までやってみました。
けどもういいや。
身体がもたない。
先日は予報最高気温のプラス2度が我が家の室温でした。30日は最高38℃と予報がでていたので「これは室温40℃が体験できるかも」と期待していました。
もちろん、窓は東南西の三方を開けて風が流れるようにし、風が止まったらすぐに実験を中止する心づもりで取り掛かりました。
残念ながら室温が最高に達する午後3時でも38.5℃だったので、40℃は体感できませんでしたが、配偶者からは「アホ」呼ばわりされました。
冷たいお茶や熱いお茶で汗をだらだらかいている状態もモニターしながらやっていましたし、気分悪くなったらすぐやめるつもりでしたが、節電で世の中の役に立っているんだという道徳的爽快感と、値上がってる電気代少しでも安くなるんじゃね、という色気が根性を後押ししていることは間違いない。

しかしながら29日、上の子に夕食を食べさせた後、「あばら骨の下が痛い」と言い出したので、午後6時を待たず4時半に冷房を稼働しました。
暫く座椅子に座って冷房の風を感じていたようですが、普通に会話できるようになったので大丈夫かと思い、上の子が立った後の座椅子に自分が座った。
その後がいけません。一気にだるくなって立ち上がる気力がなくなり、そのまま居眠りしてしまいました。冷房を点けていない間は「平気だ―」と思って、買い物に外出する時も外と内の温度差がないので「平気だ―」なんて思って出かけていましたが、体はとっくに持ちこたえられなくなっていたんですね。
そのまま夜まで冷房は点けっぱなし。
寝る時はどうしようか、考えたのですが、居間に家族4人分布団を敷いて、冷房を29℃切タイマー2時間半にして就寝。風が直にあたって冷たいので薄い布団をかけて寝た所、きっちり2時間半後に暑くて目が覚める。窓を開けてみた所、まだ真っ暗ですが室外の方が涼しい。そこで東と南を網戸にしてサッシ全開にして再び就寝。

翌日6月30日の夜ですが、真夜中に一度起こされるとつらいので、今度は切タイマーを5時間半としました。冷房温度は29℃だと外との温度差が大きすぎると思い、32℃ではじめたものの、これでは汗ばむ。そこで30℃に設定し、前日は私の前身が冷風を直接受けていたので、90度向きをかえ全員の足側に風があたるように布団の敷き方を変えました。
今度は午前5時に目が覚めたので、その時点で窓を全開に。下の子も起きて扇風機を自分向きに固定して稼働させています。うつらうつらしましたが朝食の支度があるので6時過ぎに起床。これくらいの時間に目が覚めるのなら大丈夫そうです。
寝入り時刻は外も暑くて冷房無しでは寝られないのですが、明け方にむけて気温が下がってくる。そこでタイミングよく冷房が切れるのはいいのですが、窓を閉め切ったままだと室内の温度が上昇して寝苦しくて目が覚める。どうしても一度起きて窓を開ける必要があるのですが、夜半に目が覚めるとその後が辛いので、午前5時までタイマー作動させるのがちょうどよいように思いました。

それでも午前8時になると部屋の気温は32℃から33℃まで上昇しています。7月1日の今日は、しばらく窓を開けたまま、配偶者や子供たちが出かけた後、9時過ぎから冷房を稼働させています。
実験で思わぬ疲労蓄積が明らかになり、最低限しか体が動かなくなっていたので、これ以上は実験をしません。
リタイア―の特権として、無理せず、すぐ座椅子に座ってぼーっと風を遠くから浴びる時間を沢山とるようにします。