Yahooファイナンスによれば2024.1.23現在、純資産総額が1兆円を超えたファンドは7本。
1. | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 3兆3353億円 |
2. | AB・米国成長株投信Dコース(H無) | 2兆3409億円 |
3. | eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | 2兆1681億円 |
4. | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 1兆3165億円 |
5. | 楽天・全米株式インデックス・ファンド | 1兆2841億円 |
6. | インベスコ 世界厳選株式<H無>(毎月決算型) | 1兆1135億円 |
7. | グローバルESGハイクオリティ成長株式(H無) | 1兆464億円 |
すべて為替ヘッジ無し。北米型又は全世界含む日本のもの。
しかしながら米国籍・日本籍ETFを含めると124本もあり(2023年12月末)、うち日本籍のものは15本。
トップのeMAXISSlim(米国株式)が顔を出すのは52番目。
1. | SPY | 70.8兆円 |
2. | IVV | 57.4兆円 |
3. | VOO | 53.5兆円 |
4. | VTI | 50兆円 |
5. | QQQ | 33兆円 |
6. | NEXTFUNDS TOPIX上場投信 | 20.6兆円 |
https://finance.yahoo.co.jp/funds/ranking/netassetsbalance
https://myindex.jp/ranking_f.php?s=2
合衆国の人口 | 3億3500万人(2023年10月米統計局推計) |
日本の人口 | 1億2409万人2024年1月総務省統計局推計) |
日本の総人口は合衆国のそれの37.0%なのでトップが25兆円くらいあってもおかしくない。これまでの歴史や投資に対する社会全体の見方が違うと言ってしまえばそれまでですが、寡占化がすすむ世界とはいえ、まだまだ純資産総額の伸びる余地はあります。
市場全体のリスクをとること、リスクなくしてリターンなし。この現実を見つめてインフレにも追従しつつ老後資産の確保も見えてくる、そんな世界に少しでも多くの人が主体的に取り組んでくれることを期待しています。