かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

国民年金の任意加入

Nighwalkerさんのブログを見ていて「あれっ?」と思って、自分のねんきん定期便のハガキを引っ張り出しました。私が20歳になった時、親がなにやら「年金」とか言っていたような気がするけど、そのまま親子ともども立ち消えになってしまった。
ということを思い出しました。
受給資格期間443月。480月に満たないじゃん。
思い立ったが吉日、普段はぐずぐずしておりますが、今日は即行動。
年金基礎番号、はがき、免許証、銀行の通帳、通帳に対応する印鑑を持って、年金事務所に行きました。
日本年金機構のホームページによれば、追加払いは予約不要だと書いてあったので。
行ったらすいていました。一人待ち。10分ほどで名前を呼ばれて窓口へ。
「追加払いしたいんです」と言ってみた。
追加払いとは、免除を受けたり未納となっている期間がある場合に、後で払い込むことをいうので、60歳を過ぎたところで、480月に満たない期間を埋めるのは、「追加払い」とは言わないそうです。
勉強になった。ちらし貰いました。

任意加入制度は次の①~④のすべての条件を満たす方です。
① 日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の方
② 老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない方
③ 20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の方
④ 厚生年金保険に加入していない方
・年金の受給資格期間(筆者注-120か月ですかね)を満たしていない65歳以上70歳未満の方も加入できます。
・外国に居住する日本人で、20歳以上65歳未満の方も加入できます。

国民年金被保険者関係届出書(申出書)
国民年金保険料口座振替納付申出書
の2通を出してきました。
申し出があった当月から納付を始めることしかできない。
2020年に60歳になった時、さっさと気が付くべきだった。
お得な割引があるというので、「全額一括で払います」と言ったら、それはできないそうです。再来年の掛金月額が決まっていないからだそうで。

口座振替 現金納付
早割(当月末振替) 50円 なし
6か月前納 1,130円 810円
1年前納 4,180円 3,540円
2年前納 15,850円 14,590円

6か月前納は、4月~9月分が4月末、10月~翌3月分が10月末一括振替。
1年前納は、4月~翌3月分を4月末一括振替。
2年前納は4月~翌々年3月分を4月末一括振替。
気が付いた時期が悪かった。仕方なく、来年3月分までの一括納付書の作成をお願いし、来年4月からの2年前納のための振替依頼書を提出しました。納付書は郵送してくれるそうです。
ついでに付加保険料月額400円もお勧めされたので、それも同時に申出書に入れました。
前回、両親の死亡による年金手続きに行ったときは非常に混んでいたことを思い出し、「今日は窓口すいていますね」と言ったら、4月と7月が混むのだそうで。理由は聞きそびれましたが。

60歳になってしまったそこのあなた、今すぐ「ねんきん定期便」を確認しましょう。受給資格期間が480月に満たない場合は、基礎年金番号、身分証明書、銀行の通帳と印鑑をもって地元の年金事務所へ。

Nightwalkerさん、ありがとうございました。
ねんきん定期便」には任意加入のことは書いてありません。「年金に関するお知らせ」老齢年金のご案内にさらっと書いてありました。見過ごしましたね。