我が家で使用している平皿をご紹介します。
断捨離せずに生き残っているのは、
・重ねて収納する際、薄いので場所をとらない。糸底があるので、重ねた皿に空気の隙間ができて洗った後の拭き残し水分が気にならない。(一部例外あり)
・一段高くなる縁の幅が薄く、平滑度が高いため、果物や刺身、焼いた肉を包丁で切り分けることが出来るので、まな板を汚さないですむ。そのまま食卓に出せるので洗い物が少ない。
という利点があるからです。
両方とも、姉が「いらない」というのを貰ってきたものです。
食パンを置いてバターを塗ったりチーズを載せたり、コッペパンを包丁で半分に開いたり。ベーコンエッグと付け合わせのキャベツを置いたり、刺身をこの上で切って食卓に出したり。
2006年の柄にカラスがいるのですが、時々焦げと見間違えます。
合唱団のお楽しみ会で貰ったもの。こちらもピーターラビット同様、大活躍です。うっかり少し欠いてしまった。
ジェイドとは英語でヒスイのこと。緑色のラインが好きで、ティーカップ、コーヒーカップ、デザート皿、ディナー皿、ポットと揃えていったのですが、ディナー皿は大きすぎて少し曲面なので使い勝手が悪く人にあげました。
果物を剥いたり切ったり載せたりするのに便利な大きさで、ボーンチャイナの白は食材を見栄えよくしてくれますが、金線が入っているのでレンジに入れられないのが欠点ですね。また重ねる時の厚さが2番目に薄く、しかもテーブルから片手で取り去りやすいのも気に入っている理由です。
https://shussai.net/items/5ea14e11515762476c5df385
本当は、縁鉄砂呉須釉皿が欲しかったのですが、平らなものがなかったので。
この深いけれどぼってりとした青が気に入って買いました。ただ残念ながら陶器なので少々重いです。
小さい方は果物を切り分けるのにはちょっと小さい。とまとを切って載せると映えます。
大きい方は重い。四人家族では複数人が取り分ける炒め物を載せるにはよいのですが、刺身や一人前のおかずを置くには大きすぎました。
https://item.rakuten.co.jp/housegram/mt0030/?s-id=ph_pc_itemname#mt0030
これは最近買ったもの。写真ではうまく写っていませんがピンク色です。ちょっと驚く薄さです。縁がないのでテーブルから片手で取りにくいのと、底全体が釉薬のかかっていない糸底なので油をつけてしまうと吸ってしまうので少しばかり注意が必要です。
これは配偶者が独身時代から持っていたもので2枚あります。陶器ですが重くなく使いやすい。
主に朝食やベーコンエッグ、オムライスなど、人数分の皿が必要な時にひっぱりだしてきます。
全然使っていません。磁器で軽いし平らだしと思って捨てないでおきました。
食卓に出した時の雰囲気など好みは分かれると思いますが、今まで使ってみた経験から、次の要素を持っているものをお薦めします。
・磁器であること。陶器は重いし、平滑度や厚みで劣る。
・大きさは果物用が直径18cm前後、刺身や料理用が直径20cm前後。これ以上大きなディナー皿は磁器でも重くなり、食器棚も奥行きが必要なので、使い勝手が悪い。
・金線が入っていないこと。金属がついている食器は、電子レンジに入れられない。
・一段上がる縁は比較的狭いもの。包丁での作業スペースは広いほどよいから。
これから一人暮らしを始める方、断捨離をしたい方は、是非ご参考の上、自分の自炊や食事の仕方から要らない食器を買わない、いらない食器は捨てると、重なったお皿をどけて下のお皿を取り出すストレスはなくなり、気分がすっきりします。
この気分すっきりが生活に与える影響は意外に大きいので、是非お試しください。