かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

自分に自信をつけるヒント

下の子が中学校から貰ってきたスクールカウンセラーだよりにいいことが書いてあったのでかいつまんでご紹介します。
中学生になると自分を客観的に見る力がついてきます。そうすると、人との違いが気になったり、人と比べて落ち込んだりと言った悩みが起きやすい。自分を客観視できると、多角的に物事を捉えることができるのですが、それがマイナス方向に働くと、自信を無くしたり、人目が過剰に気になったり、よくない結果につながる。
それを乗り越えるにはどうすればよいか。

毎日嬉しかったことを振り返ること、だそうです。
一つ目のポイントは「毎日やること。」
二つ目のポイントは「その時の気持ちを味わうこと。」
振り返りの回路、内省力を高めるには、回数を重ねることが必要。
人間は強い感情と紐づく記憶ほど海馬に定着しやすい。となると、時間の経過とともに「怒られた」「失敗した」といったネガティブな体験の記憶の割合が増えてくる。ゆえに記憶が新しい内に振り返りを行って嬉しいことを強化する。
そしてその時の気持ちを再度味わうと、脳は「いいな」「楽しいな」といった肯定的な感情が芽生えやすく、感じやすい状態に少しずつ変化していくのだそうです。
毎日の小さなポジティブ感情に気づいて目を向けることで、ポジティブ情報が脳に少しずつ書き込まれていき、それを繰り返すことで、ポジティブ脳の回路が少しずつ太くなり、自信が育って行く。

そんなに嬉しかったことなんてないなあ、とつい思ってしまいますが、少し探してみますかねえ。