かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

マイクロシードすいかの衝撃

外皮に黒いシミがついていたせいでしょう、見切品棚に半額637円で出ていた小玉西瓜を買ってきました。

ヨットに切ってみました

中にはまったく影響ありませんでした。

ラベルを見ると、マイクロシードスイカピノ・ガール、とある。
ピノはイタリア語で「松ぼっくり」だけど、そんなイメージはわかない。もしかしてワインの使うブドウ品種ピノ・ノワールからの連想ですか。ネットでは名称決定の由来は見つけられませんでした。

とにかく画期的なのが、種が通常の4分の1、しかも薄くてそのまま食べて全く抵抗がない、という売り文句です。実際食べてみると、まったく気になりません。
しかも種が小さくて弱弱しいので、すいかって種周りから傷んでくるじゃないですか。それが抑えられて日持ちがするそうな。

ブロックで切り出し。種は取りました(笑)

しかも実際食べてみると、小玉スイカって大玉に比べてシャリ感が薄いのが不満だったのに、こちらは小玉品種なのになかなかのシャリ感。しかも香りが良い。そして香りにつれて甘みも上品である。
ヒットの予感。通常価格だと1,274円だから少しお高いけど、バカみたいに高くないし、食味と香りが優れているので、、、、半額なら買うかな(笑)。
皮ごと食べられる、いや、皮ごと食べた方が複雑で整った味がする葡萄品種、シャインマスカットと長野パープルで驚いた時以来の驚きです。
昔種なしスイカって出回ったことがあった記憶がありますが、すぐ消えちゃった。どんな味だったか忘れちゃいましたが、栽培が難しいのか消費者の支持が盛り上がらなかったのか。
種を極小にしてそのまま飲み込んでも気にならない、という発想がすごい。人類ますます不精になる。
そのうち皮と種ごと食べておいしい林檎とか、皮を剥かないでおいしいオレンジとか、ヘタがないけど日持ちするイチゴとか、とんでもない作物が開発されてくるかもしれませんね。