かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

叔母の葬式

2024.1.3にS叔母より電話がかかってきました。
施設に4年間入っていたF叔母が大晦日の夜に亡くなったと。
直葬で1月7日10時~11時の予定。
「〇〇斎場なんだけど、わかる?」
「ああー大丈夫です。いつも行ってるから。」
いつも行ってるってなんだよ、じぶん。

長男(故人) 姉・わたし
F叔母(独身) 今回亡くなった人
S叔母 従弟Tさん+奥さん+小学生
H叔父 従妹(風邪で欠席)・従弟Sさん

当日、焼き場の道を隔てた向かいの会館に一室借りて、立派な祭壇がしつらえられていてお焼香をしました。
お坊さんの読経の間に焼香をしました。享年98歳なんだけど、私が全然知らない一般の方が七名もお見えで驚く。
私はずっと、読経の音程の上がり下がりの具合や、両側に置かれた果物の籠が透明Pでおおわれているのを見て「じいちゃんの葬式の時は、これがなかったからりんごなんて線香くさくて食べられなかったけど、これなら大丈夫だよね」とかくだらないことを考えていました。
斎場は三が日が休みで4日も5日も6日も取れず、やっと7日に一箇だけ空いていたのを抑えたとのこと。寒い季節はやっぱり葬式が増えるよね。
その後道路をまたいで焼き場に移動。焼き場のスケジュールはとってもつまっていた。
先に焼いていたお隣のブース、一時間後に収骨に戻ると既に別の人の写真がかざってあってお焼香が始まっているじゃないですか。3つある駐車場もほぼ満杯だったし。やっぱり三が日の分がずれこんだだけあって激込みである。
叔父さん叔母さん従兄弟たちに会うのも本当に久しぶりでした。
収骨ではひとりずつ箸を持って順番に骨壺へ。今は二人ペアになっての渡し箸はしないのですね。従弟のTさんが骨がうっすら赤くなっているのをみて「これは何で赤いのですか」と係員に質問。中に入れたお花の色素が焼き付いた場合こうなるそうです。
私は金歯や銀歯はどうなるのか聞いたら、小さい物は溶けて落ちたり、骨にくっついて一体化する。たまに大きいものはそのまま骨に混ざっていることもあるそう。
いとこも私もしょーもない好奇心である。
S叔母は電話の時もそうだったけど、甲高い元気のよいソプラノ声でとても90代とは見えない。H叔父は4年前に会った時は会話の反応も遅いし顔つきも変でよたよたしていたけど、今日は足取りこそ遅いけど表情も発言もスローながらしっかりしていました。
収骨の後、また部屋に戻って手続きを済ませてそれぞれ帰宅しました。
斎場からは姉の車にて所要10分で帰りつく。家に着いたのは13時でした。近いと楽です。