日本株が上昇中
昨日2024.2.21のTOPIXは2627.30、日経平均は38,262.16で終わりました。
TOPIXの史上最高値は2884.80、日経平均は1989年12月29日の3万8915円に迫っています。
リバランス売りの話を聞かない
私のように日本株の価格上昇によりリスク資産の割合が増加してイコール安全資産の割合が低下して、予定割合に引き戻すためのリバランス売りをする人が結構いるはずです。
しかしながら、私のtwitterのタイムラインではリバランスの話はひとっつもでていません。ま、リアルでも友達少ないし、フォロー先も少ないですから何とも言えませんが。
たまたまリバランス売りを実行している人が目につかないのか。
リバランス売りは難しいので実行できている人が少ないのか。
リバランスのしかた
リバランスの仕方は二通りあります。
収入からの安全資産の流入を待って、リスク資産を売らずに済ませる、ノーセルリバランス。
リスク資産を売って割合を下げる、リバランス売り。
完全リタイヤ組の私はリバランス売り一択です。
リバランス売りは難しいのか
下げ相場で買い出動、これは割と抵抗なくできるけど、
上げ相場で売り出動、心理的に難しいのはわかる。
せっかく値が上がっているんだからこのまま持っていよう。決めていた安全vsリスク資産の割合はリスク側に傾いているわね。うーん、だったらリスク側の割合を増やすことにしよう、そうしよう。
なんて誘惑にかられる。
下げ相場と同様、上げ相場でも「対称的に」「同様に」リバランス発動するのが長期投資で確実に資産を増やすためには必要です。
リスク:安全資産のリスク割合全体を見よう
個別商品を眺めて、騰がったら売る、下がったら買うことは意外に難しい。だったら持っている金融資産の全体を俯瞰して、安全vsリスク割合にかこつけて売り買い出動するのがよいと思います。
安全vsリスク割合は人それぞれだと思いますが、決めた割合をあまり動かさないことが重要です。
今回の売り出動で、長い間含み損で塩漬けになっていた個別株と、含み益の乗った投信を売却して損益通算しましたが、それでは全く足りず、特定口座持ちの商品を売って2割の税金を払ったもの、一般NISAやつみたてNISAで保有している細かい投信も売却しています。
損益通算や、増えてしまった銘柄数の整理にかこつけないとやっぱり腰が重い。
それは認めます。