かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

値引き品を買う時に注意すること

スーパーでは値引き品や見切品を買うのが大好きな私ですが、今日の経験を踏まえてみなさまにもご注意を喚起したいと思います。

食パン半額を籠に入れてレジに持って行きました。レジは赤外線でバーコードを読み取って登録する方式です。
こちら側に向いている液晶に値段と値引きの赤表示が出るのを注意してみておりますと、あれ、値引きにならずに正規の値段で通っちゃったわ。
すかさず指摘しましたところ、「あれ、値引き札…ついていますね」といって取り消してもう一度読み込み。取り消すとこちらに向いている液晶では赤線が引かれて合計から削除されます。もう一度読み込んでも正規の値段。再度取消し。
さてここで問題です、買った商品の写真は次の通りです。いったい何がいけないのでしょうか。

青いバーコードが正規の値段でその横の値引きシールは、青いバーコードの商品番号を読み取って、値引き率を機械に打つと出てくるので、それを貼ります。
青いバーコード13桁と同じ番号が値引きシールに打たれていて、さらにその後に数字が続いて右側2,3番目が“50”になっていますね。これが割引率です。

「ごめんなさい、新人がシール貼ったみたいで」
値引バーコードは青い正規値段のバーコードの上に貼る、が正しいやり方です。

そうしないと青いバーコードを優先的に読んでしまうようです。
レジ処理が終わって、荷物を入れるテーブルに移動してからレジペーパーと照合して確認する人もいると思いますが、これだと声掛けして、一度全部取り消し、もう一度全部打って貰わないといけない。ですからレジ読み取りの時はボーっとしていないで即座に反応すると時間が無駄になりません。

先日はこれでも対応できない事が起こりました。
半額品ばかり3つ買ったのですが、レジではすべて50%引きの赤表示がでていたので会計をしたのですが、どうも思っていたより払った金額が多い。
サッカー台に籠を持って行ってレジペーパーと照合したところ、シャインマスカットについている値札は1,480円なのに、レシートでは1,980円の半額で打たれている。
もちろん取り消して打ち直し、差額は返金してもらいました。

どうやらシャインマスカットのグレードが複数あったか、最後に残った一品を値引きする時に次に来た新しいロットのバーコードを読み取って半額シールを打ち出してしまったようです。

さて半額品をはじめとする値引シールを貼られた商品や、テープでぐるぐる巻かれた見切品ばかりを買っているのを店員さんに見られると恥ずかしい、という方、いらっしゃいますか。

今回と前回の問題が発覚した、大手でないスーパーでは、いつも決まった4、5人が交代でレジを打っています。
ほぼ毎日買い物にいく私の顔は覚えられていると思いますが、今回、前回とも偶然同じ人の時でしたが、それぞれ「あれ?普通の値段じゃないのか?」という感じで商品をひっくりかえしておりました。

私は毎日、ほぼ値引品か見切品しか買わないのですが、この応対を見ていると、
「レジ通しの作業では客が何を買っているのか、まったく関心がない。」
ということです。

読み取りがダブらないこと、読み取りせずにレジを通過させてしまわないこと、籠に入れる時重い物固い物を下にすること、といったことに集中していると言ってよいでしょう。
自分が思っているほど、他人は自分に関心を持っておりません。一瞬気にする瞬間はあるかもしれませんがすぐ記憶から消え去ってしまいます。
堂々と買い物しましょう。