かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

10期待値の国

今日は直線の傾きを使ってみましょう。
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右肩上がりの傾斜がきつくなると、値は増え、右肩下がりになるとマイナスになります。
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右肩下がりの傾斜がきつくなると、マイナスは増えます。つまり値は減ります。
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今100円で買った株が一定時間経過したら105円になりました。
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では100円で買った株が同じ時間経過して130円になったらどうでしょう。右肩上がりの傾きがきつくなります。
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こんどは100円で買った株が105円になるとして、倍の時間がかかったらどうでしょう。右肩上がりの傾きが最初の場合より緩くなります。
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こんどは100円×2株=200円で同じ時間経過したらどうでしょう。210円になります。時間の長さ(x軸)は最初と一緒なので、高さが5円から10円に増えた(y軸)ことで、右肩上がりの傾きが最初の場合よりきつくなります。
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以上のことから、
・同じ金額を投資して、値上がりが大きければ
・同じ金額を投資して、同じ値上がりなら時間が短ければ
・同じ時間・同じ値上がりなら、より大きな金額を投資すれば
右肩上がりの傾きが大きくなる イコール 利益が大きくなります。

あくまで右肩上がりの傾きになるならば、という前提ですが。
これらの図からも、期待値の国では、ドルコスト平均法より一括投資が有利だということがわかります。続きます。