かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

楽天証券、も一つお願い米国株

楽天証券のマネーブリッジが米国株にも対応しましたね。2021年4月4日開始です。
今まで、楽天証券で米国株を円貨で買うときは、楽天銀行からのマネーブリッジ(自動入金)が出来なかったため、買い注文を発注する前に、それに見合う少し多めの円貨を手動で楽天銀行口座から出金→楽天証券の預り金に入金しなければならなかったのです。
注文する前に、必要円換算額を確認して、もう一度画面遷移して入金指示、再び注文画面に戻って円の買付余力を確認して発注、という手間がなくなります。

快挙です。そこで。もう一つお願いしたい。
楽天証券への要望窓口がネット上で見つからなかったため、ここでつぶやきます。

外貨決済優先・不足分円貨決済も作ってください。

2021年4月23日のVTI終値は217.21ドル。2021年4月1日入金のVTI四半期分配金は税引き後手取りで1株当たり0.481935ドル。4月23日の終値で買うとしても451株持っていないと1株も増やせません。
217.21÷0.481935=450.70
今1米ドル108円位ですから、今VTIを一括で買うとしたら
217.21×451×108円=10,579,864円 の規模になります。
これくらいの株数を持っていないと分配金即ETF買付にして複利効果を利用、というわけにはいきません。
そうすると分配金貰っても、ドルのまま寝かせるか、せいぜいMMFにほおりこんで1株分貯まるまで待っていないといけないわけです。

どうしても、と思ったら、分配金を受け取ったらすぐに円転してしまい、マネーブリッジで円貨決済注文、という手もありますが。そうするとスプレッド25銭ですから、1株54円程度の手数料が出ていくことになる。
217.21×1×(108.25-108)=54.30
※今回は購入手数料0円のETFです。マネーブリッジなので為替変動掛け目5%の資金拘束は無視して考えています。

それとVTIもVOOもなんですが結構値が上がっていますから、近い将来株式分割があるかも。昨年2020年8月31日権利落ちでのアップルの分割は幸い整数分割でしたから、NISA口座や特定口座から一般口座への払い出しという悪夢は避けられたわけですが。
でも万が一整数分割でなかったら、一般口座へ払いだされてしまうんですよ。

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楽天証券のページから
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楽天証券のページから
ですから、楽天証券のみなさま、SBI証券と同じく、非整数倍分割などのコーポレートアクションにもNISA口座又は特定口座内での対応を加えて要望いたします。

参考:SBI証券でも非対応のコーポレートアクションがあると一般口座へ払いだされてしまいますが、非整数倍分割には対応してくれています。↓

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SBI証券のページから