かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

インデックスファンドの弱点

山崎元さん2021.1.26インデックスファンドにも弱点がある、を読みました。
media.rakuten-sec.net
詳しくは読んでいただきたいのですが、
わたしが特に印象付けられたのは2点。

①銘柄入れ替えを事前公表するので、入れ替え売買の際にトレーダーに利益を抜かれる。指数自体は下がるので運用会社は責任を問われず、投資家が損をする。

②ファンドの規模が兆円単位になるとポートフォリオ調整のためのコストが大きくなる。その原因として、山崎さんは銘柄入れ替えと、浮動株調整を通じたウエイト変更による売買を上げているのですが、これは影響測定が難しいのではないでしょうか。また、規模の大小とはあまり関係ないようにも思えます。

処方箋として、自前の指数作成、銘柄入れ替えは調整した後公表でどうですか、とおっしゃっています。これはなかなかいいアイデアではないですか。
丁度インデックスファンド=パッシブ型とアクティブファンド=アクティブ型の中間、パッシブ寄り。
わたくしは、ドーマントファンドと名付けました。dormant fund、休火山ファンドです。