かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

自分のケチっぷり

固定費をけずれ、変動費を倹約しても知れているから、日常生活では無理のない程度に、と言われるのが節約生活の要諦ですね。
しかし、ついもったいないおばけが頭の中に出てきて、というか既に手が動いて習慣づいているものはどうしようもない。むしろ「節約してるなー」という満足感すらうっすら漂う雰囲気です。以下、ちょっとやりすぎかもしれないけど、やっているリストを書き出してみます。
・風呂の残り湯はほぼすべて洗濯用の水としている。実は浴槽からある程度の水圧をかけて排水していないと、配水管から匂いがあがってくるようになるのですが、引っ越した当初からパイプクリーンを何回使っても匂うので、これさいわいとあきらめ気味。
・子供が爪を切るのに使ったチリ紙を、爪だけ生ごみに入れ、広げて台所の隅にとっておき、油汚れのひどいフライパンや天ぷら鍋を拭き取るのに使う。
・お米のビニール袋をとっておき、冷凍食品の解凍時の入れ物や、生ごみ用ゴミ箱にひっかけて使う。
・肉はできるだけ安い部位。鶏肉だとささみ、骨付きぶつ切り、丸、肝。豚肉だと挽肉か小間切れ。牛肉は豪州産でもめったに買わない。魚は身あらが多くなる。
・電気は常に消す。使っていないプラグは引っこ抜く。自分一人の時は我慢できなくなるまで冷房をつけず、窓を全開。
・洋服は、擦り切れて下が透けたり、部分的に破けてくるまで使う。表から見えない下着などではそれでも使っていることがある。いよいよ捨てる段になったら、10cm四方に切り取ってウエスにして、重曹掃除用に洗面所下に保管。
・丈夫な段ボール箱、包装に入っていた板紙で使えそうなものは残しておき、メルカリ用に活用する。もちろんプチプチやP袋、果物用の発泡スチロールのネットできれいなものもとっておく。これをメルカリ病という。
・学校やPTAのお知らせ、入っていたちらしのうち、A4で鉛筆書きできるタイプで裏面が白紙の物はとっておき、子供の計算用紙にしている。
・緑茶と紅茶の茶葉は急須から生ごみ入れに行かずに、玄関横の植え込みへ埋める。
・自転車でいける距離の場所へは、雨が酷くない限り、必ず自転車でいく。自分としては片道1時間程度は自転車でいける距離である。
・スーパーでは割引シールを貼ったものしか購入対象として見ない。半面夕方の見切り品は買わない。量が多くて腐らせたし、物によっては味が落ちていてがっかりなので学習しました。
・有料粗大ごみに出すのがいやで、使えそうなものは、きれいにして「ご自由におもちください」と紙を貼って玄関先に出す。布団はハサミで切って小分けにし、燃えるゴミの日に出しました。こちらはあまりにも大変だったのでもうやりません。
・宅配や買い物で付いてくる輪ゴムは、汚くなってなければ、冷蔵庫にマグネットでくっつけた輪ゴム入れに回収。切れるまで使う。
クイックルワイバーの紙は、裏返して同じシートを2度使う。
思いつくまま書いてみましたが、これを見て「え?普通にやるでしょ、それくらい」という人と、「えーっそんなことまでやってるの、とてもできないわ」という人に分かれると思います。
人によって相当違うのでしょうね。
手間はタダだから多少時間がかかっても払うお金が少ない方を選択、という基本姿勢なのです。手間で体を動かしたら、スポーツクラブに行かないで体使って健康にいいんじゃね、ぐらいに思っています。