かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

バフェットの金言 投資に見逃し三振なし

詳しくは、桑原晃弥さんに関する下記の記事を見ていただきたいのですが。
news.yahoo.co.jp
投資に見逃し三振はない。空振りした時だけカウントを取られる。
ここが刺さりました。

この記事の中心は「能力の輪、その輪郭をはっきりさせよう」というやつで、能力の輪の中に入ってこない、つまり自分が理解できない事業に投資をするな、ということが肝心かなめだよと言いたいのでしょうが、個別株投資は株主優待の趣味でしか行わない私にとっては敷居が高すぎる。
自分にとってその企業の儲け方がざっくり理解できる会社をさらに分析して買いましょう、という話と理解しましたから。企業分析をわざわざ行うなんて面倒くさいと思ってしまう人間ですから。

でもバフェットさんが好きな野球のたとえはよかった。別に野球のファンでもなんでもありませんが。
投手が「GE1株〇ドルでどうですか」と球を投げてくる。
振るのも見逃すのも自由。見逃してもストライクはとられない。
バットを振って(イコール投資して)その後どうなるかは、うまく増えた減ったで結果が返ってくるけど、振らなかったら、見逃したからといって(イコール投資しなかったからといって)別に損するわけではない。儲けそこなうことはあるけどね、という話です。

何回見逃してもいい。

野手が居眠りしている隙に、そちらへ打ち込んでもいい、という譬えもありましたが、市場で評価がされていないけど自分はお値打ちだと思っている所へ投資、という意味だとおもいますが、実はこれも難しそう。
譬え方は絶妙で読んでいて面白いのですが、いざ実行するとなると下準備と信念を固める必要がありますから。

ということで、インデックス投資家としては、常に見逃し三振ですが、アウトにはならないねー、というお話でした。