かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

中学校入学式

本日は下の子の中学校入学式でした。3月中に新入生説明会が開かれ、その時に本日提出する検温カードを渡されていました。検温カードには、生徒氏名、体温、体調欄が上半分にあり、下半分が2名分の保護者の氏名、体温、体調欄があるもの。
朝、受付開始時刻に学校前に近づくと何やら行列ができている。受付開始時刻を待つ列かと思いましたが、門の所まで来て、散り始めた桜の花びらをバックに、入学式の立て看板をバックに写真を撮ろうとひしめいている親御さんたちの順番待ちでした。
「写真撮る?とらないよね」と下の子に聞いたら当然のように「撮らない」というので、横を通って入口へ。子供は副校長先生からクラス名簿を貰い、親は「受付書類の中に入っていますから」ということで、下駄箱の向こう側のロビーで受付しました。
検温カード、入学許可書、教材費や給食費の振替用のゆうちょ銀行の用紙を提出して、子供は3階の各クラスへ、親はそのまま1階の体育館兼講堂へ。
のはずですが、うちの子はあれほどいったのに、上履きの紐を通してきていなかったので、階段脇へよけて靴紐を通してやってから3階へ送り出しました。

クラスでの手続きが手間取ったらしく、式は5分遅れの10時5分開始。
式次第はつぎのとおり
開会の辞 国歌斉唱 新入生呼名・認証 校長式辞 新入生代表誓いのことば 歓迎のことば 教職員紹介 校歌紹介 閉式の辞

148名分名前を言って順に立って行くので時間がかかるかと思いましたが、みんな小学校の式で慣れているんでしょうね。名前を呼ばれると間髪をいれず「はい」と返事をしてさくさく立ってゆく。「起立」と声がかかるとザッと一瞬で立つ。そんな動きで式自体は45分ほどであっさり終了。祝電の披露も「沢山きました」だけだったし、教員紹介も壇上に上がって個別に名前を紹介したのは一年生の担任・副担任・一年生付養護教諭だけ、あとは教員席で「二年生担当です」「三年生担当です」でまとめて立ってお辞儀するだけ。来賓の紹介もなく「学校連絡協議会の方々」とのみ紹介があり、在校生も三年生の生徒会長があいさつしただけ、校歌紹介は録音で。
一時間を切る式はいいですね。コロナが収束してもこのペースでやってもらいたいものです。

しかしそれからが長かった。
退席した一年生たちがクラスでの伝達事項等を終えて荷物をまとめて戻ってくるまで待たされ、一クラスずつ生徒と保護者が並んで写真を撮る。これに一クラス20分以上かかりました。並んで前に生徒を座らせ、その後ろに生徒が立ち、その後ろの壇上に保護者が並ぶ。列と間隔を調節したり、男性が前で女性が隠れてしまわないように前後を入れ替えたり、前列の子の足と手の置き方を指導、体の向きや顔の見えなくなっている人の微調整などなど、カメラマンさんの苦労が偲ばれますね。
幸いうちの子は二組だったので五組ほど待たされませんでした。その後流れ解散。下の子は親と歩いている姿を他の子に見られるのはあまり好きではないと思ったので、今日来る途中で「式が終わったら待たずに帰るよ」と言っておいたので、出てこないことをちらっと見てから帰りました。

その後お昼すぎてもなかなか帰ってこないのでどうしたのかと思ったら、また同じクラスになった仲良しの子と一緒に小学校に報告がてら遊びに行っていたそうな。
そういえば、保護者席で後ろのお母さま方のおしゃべりが耳に入ったのですが、騒ぐ子を離す、いじめるいじめられる関係も考慮してクラス編成をするなど、小学校からの申し送りが結構まともに反映されているようなことを言っていましたね。
家に帰ってきたら、明日子供にもたせてくださいと言われた書類の作成。生徒理解票、保健調査票、結核罹患履歴、心臓病・川崎病罹患履歴などです。小学校時代に使って返してもらった保健調査票を丸写しして済むかと思ったら微妙に記載内容が変わっていて、しかたなく母子手帳を引っ張り出して書き込み。配偶者の分の緊急連絡先などあれこれ確認して記入していたら夕方になってしまいました。