親の遺産、ヴィンテージ食品としての昆布。味噌汁用かだし巻き卵用に1回5cm程度使うだけなので、ココアと違ってなかなか減りません。悪くもならないけど。
南茅部産がいいとか、いやいや羅臼昆布が最高でしょとか、色々な意見がございますが、水に30分浸けて沸騰直前に引き上げて、という程度の出汁の取り方ですので正直どこだろうと差がないと思っているし、差があっても、その差がわからない。
実家東京で親から受け継いだだしの取り方は、昆布と鰹節の両方使いますが、ヴィンテージ食品として受け継いだ鰹節、にんべんの花かつおですが、あっという間になくなってしまって、じゃあ買おうかと思って値段を見たら高い。
にんべん以外の削り節を一度買ってみたものの、おいしくありませんでした。昔築地へ行って買ったこともありますが、持て余してカビさせた経験があるのでためらいがある。
そんなこんなで、現在は伝統を捻じ曲げ、昆布のみの出汁で味噌汁を作っていますが、十分おいしい味噌汁ができるので、かつお節やさば節のことなんぞ、すっかり忘れております。
今在庫を見に行ったら、賞味期限が後の物を上にしてしまってありました。あぶない、あぶない。入れ替えておきました。
