かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

都会の人ごみの中へ

今日は最高気温34℃の予報が出ています。朝からぐんぐん気温が上がっている。ゴミ出し時点で既に汗ばんできています。
そんな中、都会のターミナルへ出かけていきました。こんなに暑い中、しかも人ごみの中になんか行きたくないのですが、懸案事項がひっかかっており気持ちが落ち着かないため午前中にさっさと片付けようと決め無理に出かけました。
といっても自転車で十数分。
ターミナル駅から私鉄で一駅のところに住んでいると、時間短縮できて本当に便利。

都会は自転車の駐輪場所に苦労します。へたに目的地近くの路上へ止めておくと違法駐輪で持ってかれてしまう。いつもどおり2時間まで無料の公営駐輪場へ。そのかわりそこから暑い中人ごみの中、目的のビル目指してえっちらおっちら歩きます。
といっても5分位。

ダメだったらもう一か所行くつもりでしたが、無事一か所目で目的を達成できたので、すこしだけお店をチラ見しながら帰る。

途中で、沢山のカップルを見かけましたが、くったくなく笑っている姿なんか微笑ましいですね。高スペックのパートナーを持つことに憧れたこともありますけど、やっぱり二人の肩の力の抜けた幸せそうな雰囲気が最高ですよ。幸せのおすそ分けを貰うって感じ。

もっとも、付き合い始めでは、お互い緊張しちゃって、とてもそれどころではない雰囲気になったりもするから、やっぱ場数を踏まないと肩の力を抜いた雰囲気にはならない。というか性的な衝動が強い若者だと難しいところがある。へんに意識しちゃうから。

ごく稀に、最初から肩の力が抜けているような、緊張はしているけど、自分をするっと出せているような、そんな人と出会えることもあります。相手が譲っているだけだったり、相手が力を抜く上級者だからつられてこちらも力が抜けているという場合もあるので、「この人だ」とか思っても、相手は物足りなく思ってさよならを言われてしまうこともありますけどね。

若者には無理をしてでも、少しの勇気をもって半歩前へ踏み出してほしい。そうすれば新しい、まったく新しい経験へ足を踏み入れることができる。それが一度でもあると多分二度目はそれよりさらに少しの勇気で前へ踏み出せるはず。

そんなリタイアーの老婆心でした。