かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

ヴィンテージ食品 胡麻油をどう使うか

親の遺産(=残置物)のうち、食用油があと2本残っています。
1本はグレープシードオイル。こちらはオリーブオイルと同じように使えばよいでしょう。
先日オリーブオイル100%で天ぷらとフライをやってみたんですよ。オリーブオイルは酸化に強いし、揚げ物に仄かなオリーブのかほり。って天ぷらもフライもイタリアンじゃん、イタリアンになってしまった感ありました。
やっぱり天ぷらやフライは菜種油に戻そう。
むかーし綿実油で揚げたこともあるのですが、綿セーターや肌着を食べているような気がした。私の勝手な主観ですが綿の匂いが連想させる。好きじゃない。
脱線からさらに脱線しまくりましたが、グレープシードオイルは、その名の通り葡萄の種を絞ってとった油です。これはまあ、炒め物に使えばいいかな。
で残ったもう1本が太白胡麻油。
先日K社のごま油未開封品を一気に消費しようとして、天ぷら鍋に1本全部空けて揚げ物をしたのですが、焦げ臭くて油臭くて食べられたもんじゃなかったです、鍋の油もすべて廃棄しました、というお話をしましたが、太白胡麻油も一気に使うというわけにはいかない。K社のほど焦げ臭くないだろうと予想はしますが、胡麻油は胡麻油。地道にチビチビ消費していこう。
とはいえ未開封品なので、まずは既に開封している生協のごま油から。賞味期限はこちらの方が後なのですが、油は開封しちゃうと酸化が進みますからね。
用途としては、現在卵焼きに使っています。子供は「おいしい」と喜んでいます。
ごま油は香り付け程度に使うしかないわね。
他には干焼蝦仁、海老のチリソースやきくらげ卵炒め。

ごま油で炒めるとなんでも中華料理に変身する気がする。
オリーブオイルだとなんでもイタリアンになるように。
ニンニク生姜と、ごま油でなんでも中華料理。暴論ですが事実です。

干焼蝦仁では紹興酒も使えます。紹興酒も親の遺産があと3本あるのだけど、これも一回焼酎代わりに100%紹興酒で煮豚を作って、家族全員から「まずいー」と総スカンを食った苦い思い出があります。こちらも香り付けで少しずつ消費していくしかないかな。
長い道のりになります。