かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

また急に円高方向へ進みましたが

出典:三菱UFJ銀行

投資時期の分散、投資先国・通貨の分散、投資資産種類の分散
3つの分散のうち、投資資産種類の分散は出来ていません。というかしていません。リスク資産は株式か株式投資信託ばっかり。そのかわり全金融資産の45%~50%は預金保険制度の対象となる円建て普通預金又は定期預金/貯金と分別信託管理されるMRFにしています。
で、ここの所の円米ドル為替の急転直下と上昇(グラフだと上に進めば円安、下に進めば円高で感覚が逆)ですが、私のポートフォリオでも外貨建て資産の多くは米ドル建ての割合が極めて高い。
投資信託は円で売買しているので、そこから先米国株式に化けている部分が多いですが、為替をあまり意識していません。人によっては、「ドル建て価格は下がったけど円安になったから見た目上それほど下がっていない」などとコメントしていらっしゃるようですが、私は考えるのも面倒くさいので、なるほどと思いつつ、これが株価の上下、これが為替の下落の影響だ、なんて自分の保有資産で計算してみることはしていません。
米ドル建てMMFだけはダイレクトに為替の影響を受けているので、マイページを開けば「ほーお」と思うのでしょうが、普段あまり見に行かない証券会社の口座なのでこれまた気にしていません。
FX円ショートで日米金利差もあるし、とのんびり構えていたはずなのに、今頃青くなっている方々もいらっしゃると思いますが、やったことがないのでわからないです。
というかMMFの評価益が積み上がった所で一度売り払って、円高方向に戻したら買い出動したらどうか、というお話もあるでしょうが、特定口座ゆえ為替差損益も確定申告と切り離しできる便利さはあるものの、譲渡益税はかかる。それに全金融資産に占める外貨建て割合が変動して面倒である。ですから評価益が積み上がっても一応はうれしいけど、減ってくればそこはそれ元に戻っていくなあと、わざと指をくわえて見ているわけです。
これが特定口座持ちじゃなくて、為替差益を確定申告しないといけないとなると、更に面倒だから絶対売らないと思います。住民税や健康保険料に響くし。
株式だって高値で売って低値で買うとかサヤ取りが難しいのに、外為だって今後の動きがわからない以上、MMFを何かに使う目的がないのにタイミング売却する理由も見当たらなかった。
ごちゃごちゃ書きましたが、どうせ売っても別の金融商品買うだけなので、乗り換え計画もないからいいや、というところです。