かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

運動会や卒業式で議員の来賓は時間のムダ

小学校や中学校の運動会、卒業式などに地元議員が来賓で来て挨拶したりするけど、やめてほしい。繰り返します。やめなさい。
これ現職の顔を売る選挙活動としか思えないし、公立小中学校が議員を来賓に招くということは「議員たちのおかげで卒業式を無事迎えられました」と思わせる力があって不愉快です。公的な仕組みは議員にお礼をいう筋合いはないわ。
「このハゲー」「いっただろ、いっただろ」の豊田真由子元議員が、真面目に議員活動すると持ち出しになる、と言っていますが、
豊田真由子氏 政治家は身を切るべきという意見に「まじめに政治活動すると国会議員は基本、大赤字」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
一月100も150も何らかの集まりに挨拶に顔を出すんだと。じゃあそこで有権者からの不満や要望を聞いて吸い上げるのかと思いきや、挨拶だけしてそそくさと退出し次の集まりへ。
有権者からの話をいっぱい聞いて、要望を探って、自分なりの価値観で法令をどう変えたらよいか、世の中のしくみをどう誘導したらよいか、そうした活動に没頭してほしいと思います。挨拶顔出しって、知ってもらって次の選挙で投票してもらうためだけの活動じゃないですか。議員歳費貰って「次の選挙で当選するための顔売り」営業活動ばっかりしてもらっているんじゃそれこそ金の無駄です。
選挙に落ちれば只の人、だからそうした活動に勤しまなければならない、がんじがらめになっている面はもちろん理解できますから、まずはしくみから変えよう。
経済は資本主義の自由主義を推進、よく見ると大企業有利とかありますけど、自由競争の建前がまだ生きている。だったら政界だって同じにできるでしょう。
その主張が世の中の多数の支持を受けるのであればだれでも議員になれる、そんなしくみをつくりましょう。
・立候補する時の300万円の供託金の廃止
・看板、ポスター張りなどお金のかかる選挙活動の廃止
・主張が伝わるように、候補者ネットポータルを作る。集会はズーム。投票もwebカメラと本人証明eKYCを使ったネットを原則にする。
・本人がどの法案に賛成反対したか一覧表をネットにあげる。
・議員の親族は議員本人の死後10年経過するまでは同じ選挙区に立候補できない。
立派な志を持っていてもお金がなければ立候補できないっておかしい。変な奴が立候補するのを防ぐための供託金と言っていますが、今でも十分変な人はお金を出して立候補していますね。というか変かどうか他人が断言できるものじゃない。
今の選挙制度は現職有利、与党有利で、仕組み自体がお手盛りになっているので、お手盛りできないようなしくみを定期的に見直して導入しなければいけないと思います。