かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

60代の生き方キャッチフレーズが決まりました

今日、買い物に行く途中、突然降りてきました、60代のキャッチフレーズ。
20代から10年ごとの人生の指針として”自分の生き方のキャッチフレーズ”を考案して、それに沿うべく生きてまいりました。
60代はなかなか決まらなかったのですが、やっと決まりました。というか思いつきました。

可塑性―変わることのできる人
です。

自分の考えと相容れない考え方や行動に見たり触れたりぶつかったりしたときに、一方的に拒否して否定するのではなく、「どうしてそう考えたのかな」「道理はあるかしら」「何から導き出した道徳なんだろ」「常識って何かな」ともう一度、相手の立場に立ってみて理路を想像してみる。
そして取り入れる価値があるものは自分の考えに付け加え、取り入れる気持ちがなくても理解しようとする、それがたとえ非常識だな、と思ったものであっても、なぜそうなったのかを理解しようとする、そういう柔軟性を忘れないようにしよう、という人生指針です。
昨今高い地位にとどまったまま、やたら下の年代のやることなすこと否定したり暴言をはいたりする、いわゆる「老害」が政治家やテレビ司会者その他、コンビニでいきなり偉そうに激怒する老人、田舎で若者に老人を敬え、と強要したり自分の価値観を押し付けるような説教をする老人、近所に保育園作ることに反対したり、子供の声がうるさいからと公園を撤去させたりする老人が目立ちます。
自分さえよければいいという、およそ譲り合って生きていくべき人間社会、お互いに助け合ってきたからこそ文明も文化的生活も捕食者からの自由も得られたはずなのに、そのことに感謝もせずに「自分が今の世の中を作って来たんだ」と完全に勘違いしている連中に天誅を下したいところですが、そのような力はないし第一攻撃するだけ疲れるので意見表明だけにしますが、少なくとも自分はそうならないぞ、という気概を持ちたいな、と思いました。
otosak.hatenablog.com
過去記事を検索したら、2021年に60代のキャッチフレーズを既に設定していました。また今回のフレーズは50代でもしかしたらこうだったかも、というフレーズと似ています。今度の言葉がよりまとまってすっと頭に入ってくるし、文理両道というより、文系理系を区別しないで頭を作っていくというつもりもあったので、取り替えることにします。ボケる直前までまでこの路線でいきたい。