かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

びんぼう人の食卓 蒸しキャベツの芯

発端は生ごみを減らしたいと思ったことです。
家庭で出る生ごみの70%~80%が水分なんだとか。乾燥させれば嵩も減るし重量も減る。ゴミ出しの時に腐って嫌な臭いを放つこともないし、手が濡れて汚れることも少ないだろうし、密閉プラスチックバッグをあらためて用意する必要もない。清掃車の燃費もよくなり、焼却炉の燃料も少なくて済む。良いことずくめじゃないですか。
しかしキャベツの芯、天日干しにしていますが、これがなかなか乾かない。
ごわごわしていたり、黄色くなっていたりして食べられない外側の葉は、広げて日に干しておくと晴天ならそこそこの日にちで乾いてパリパリになり、手で砕くこともできる。
それに対して芯は。
そこで食材に使い切る工夫を考え始めました。
まずは包丁で薄く切って、葉っぱと一緒に炒め物。これはまあまあいける。
配偶者と上の子のために毎朝弁当を作るのですが、そこへチルドの焼売を入れることが多い。やっぱりおかずは最低4品はほしいですからね。でも全部手作りしていたら出かける時間になっちゃう。そこで冷食や出来合いチルド食品をうまく組み合わせます。
焼売はレンジで温めると美味しくないと思っているので、いつも蓋付鍋に蒸し台を敷いて蒸しています。このとき敷物兼付け合わせ野菜として白菜かキャベツを敷く。
今は春キャベツ。芯の縁に沿って葉っぱを切り出して適度に千切る。芯はそのまま入れる。その上に焼売を置いて、パッケージの指示に従って5分から8分間蒸す。
焼売と蒸し上がったキャベツを弁当のおかずに入れて、少しばかり醤油をかけます。
芯が残ったので食べてみた。いけるじゃないですか。
5分から8分蒸すだけで、立派な食材になりました。