かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

遺言執行者は遺言で指定しないことをお勧めします

家族会議を開いて、家族の合議で遺言書を書いたり、万が一の準備として自分で自筆証書遺言を書く人もいると思います。

あらかじめ、これは、まったくの個人的な見解だということをお断りしておきます。

遺言書の中で遺言執行者を指名したり、第三者に執行者の決定を委ねたりする文言を入れることができますが、やめた方がよろしいです。
弁護士や税理士を遺言執行者にする場合が多いかと思いますが、親が信頼していたとしても子供がお願いしたいと思えるかどうかは別ですし、遺言書の作成から年月が経って遠くへ転居していたり、自分の居住地から遠くて不便だったりということがあります。ヘタするとどこにいるかわからないとか。
特に相続人が少ない場合は、銀行預金口座を下すのに、相続人代表が書類を揃えてやれば自分でできますからお金の節約になります。手間はかかるけど。
基本的に、相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明、被相続人の生まれてから死ぬまでの戸籍謄本、改製原戸籍及び除籍謄本又は法定相続情報一覧図などを揃える必要がありますが、遺産分割協議をするときに結局揃えることになりますので、自分でやると良いです。
otosak.hatenablog.com
otosak.hatenablog.com