かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

室温37℃、冷房無しで過ごしてみた

結論から申し上げますと、よいこはマネしない方がよいです。

8:00

2023.7.16午前8時過ぎ、すでに南向きリビングのラックに置いてある温度計は36.5℃を指している。今日は家族全部でかけているので、一人で冷房をつけるのはもったいない。
もったいない、と言って命を落とした老年者のニュースもよく聞きますね。

風はある

そこは慎重に判断し、南側と東側の窓は網戸にして全開、北側の扉は開け、奥の部屋の西側と北側の窓も網戸にして全開、南北に風が通るようにしてある。南と東のカーテンが膨らんだり網戸におしつけられたり。風が十分に入ってきていることは確認済。
ただしこれだけでは部屋の中の熱い空気の塊が吹き飛ぶわけではないので、自分に直接あてないけど扇風機はずっと回している。

10:00

午前10時過ぎには37℃を記録し、その後午後6時まで下がらなかった。
最終的には家族が帰宅して「なんで冷房つけないの」と言って、速攻スイッチを入れられ実験は終了した。
買い物などでちょこちょこ外出したり、洗濯物を干しに階上のベランダへ行ったりしたほかは籠っていましたが、まず、まったく何もやる気が起きない。
ネットをダラダラ見たり、本や漫画をちょっと読んだだけでした。

自分の状態を監視

もう一つ自分の体調をモニターして気を付けたのが、「汗をかけているか、おしっこをだせているか」ということ。
体温以上の気温なので、当然継続的に水分を摂り、汗か尿で排出するのがきわめて重要と思います。水分取り続けるだけではだめだと思います。利尿までしっかり循環できていなかったら実験はやめて即座に冷房をつけようと思っていました。
また水分は、ぬる湯での新茶をメインとし、時々耐えられない時は、冷やしたスイカやモモを食べたり、アイスティーを淹れたりしました。

塩分をとる

そしてお茶を飲む前は、必ず塩をひとつまみ舐める。これ重要。
以上、冷房無しでなんとか過ごすことは可能とわかりましたが、個人的な活動意欲はまったくなくなってしまい、洗濯や晩御飯の用意といった、しなきゃならないことだけで完全にホームポイントを使い果たしてしまったので、人生の質という点からまったく無駄な時間を過ごしてしまったと言ってよいでしょう。
夜になっても気温が下がらず、一晩中冷房つけっぱなしで寝ました。
そして今日は朝から冷房入れています。

息をしているだけだった

風があれば32℃位まで冷房なしで日常生活を送ることが可能ではある。
しかし33℃超えたらもう何もできない。塩舐めて水分とって生きていることはできるけど。
ただそれは息をしているだけ。
冷房は使いましょう。あなたの人生の時間を無駄にしないために。
でないと昼寝をする気力もわかないです。