ベトナム産の龍眼、スーパーで値引き品があったので買ってみました。367円で22粒入っています。
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ライチ―やランブータンと同じくムクロジ科で、手で簡単に剥けます。ライチ―だと皮が硬めでえいやっと剥くと汁がピューと飛び散ったりしますが、龍眼は皮が柔らかいのでそんなことにはなりません。
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身の状態はライチ―によく似ていますが、暗赤色の種からも簡単に剥がれます。ライチ―よりも食べやすい。
しかし味はというと、言葉で匂いや味がどこまで伝えられるか疑問ではありますが、まず香りがあまりしないし、馴染みのない香りです。
味は酸味が少ないせいか砂糖のような甘さが目立つ。言葉は悪いですが駄菓子のようです。私は食品の許容範囲が広すぎるので、念のため家族二人にも試してもらいましたが、なじみのない香りに甘いだけという感想で、もういらないということでした。
現地で熟れたものを食べたらまた違うのかもしれません。
そういうことってわりとよくあることで、沖縄本島の牧志でソーキそばを食べたらうどんは粉っぽいし、紅ショウガの味ばっかりして「まずいなー」と思ったところ、次に久米島の港で食べたら豚の骨の出汁がきいてとてもおいしかったことがあり、料理もそうですが生鮮食品も樹熟か早もぎか、熟れているか熟れすぎかとか状態によってかなり味が違うことは何回か経験しています。
でも、買うのはもういいかな。
