かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

自転車のパンク原因のほとんどは空気不足

通学用に子供が使っているママチャリの後輪がパンクした。

またか、と思って自転車屋さんに持って行って色々聞いてみた。
パンクの原因のほとんどは、空気の不足によるもの。
チューブに十分な空気が入っていないと、ブレーキをかけた時にタイヤが回る。チューブは空気入れバルブがあるので回らない。
そうすると硬いタイヤだけが回ってチューブが擦れてそこからパンクする。
側面に擦り傷状の穴が開く。
空気がパンパンに入っていれば、チューブはタイヤに押し付けられているのでタイヤとチューブにずれが生じないのでチューブに擦り傷がつかない。

またか、と思っていたのですが、後輪チューブの修理後は一か所しかないので、二回目。
これ以上パンクするようだと、擦り傷自体は治らないので、隠れ擦り傷からまたパンクする可能性が高い。三回目になったらタイヤとチューブの双方を取り替えることをお薦めするということでした。

どれくらい空気を入れたらよいか。修理屋さんの店先で無料で使ってよい電気式の空気入れは、チューブに空気がいっぱいになると自動的に停止する。これで一杯まで入れること。一杯入れた状態で指でタイヤを押してみたら、硬くてタイヤがほとんどたわまない位に入っている。
手動の空気入れは性能に問題のあるものが多いのだそうです。きっちり圧がかかるまで入れられないものが多い。
昔はチューブの性能が悪かったので皆しょっちゅう空気を入れていた。
最近のチューブは性能がよくて、空気が少しずつしか抜けないから、空気が抜けても走れてしまう。それでパンクの原因のほとんどが空気の不足ということになっている。稀にタイヤのリムにチューブが挟まって破けてしまうこともあるが、ごく稀だそうです。手動の空気入れを使って入れ過ぎてチューブが破裂するなんてことはまず起こらないので、タイヤを押しても「硬いなー」と思う位、思いっきり空気を入れる。最低限一月に一回は入れる。そう助言されました。
時々はタイヤを押してチェックしているけど、家に3台も自転車があるので、チェックの頻度に油断があったのと、もっと高圧に仕上げないといけなかったという私の認識の問題がありました。時々修理屋さんに行って空気をいれておこう。
10時から6時、日祝木は休みだから、そこもチェック。

まとめ

店先にある自動ストップ型の電動空気入れを活用する
手動空気入れではタイヤがカチカチになるまで入れる
月に一回以上タイヤを押してちょっとでもへこむようなら空気を入れる

追記

昼過ぎにふと思い立って、三日前に手動で空気をいれた自分の自転車を修理屋の店先に持って行きました。キャップを開けて電動空気入れを押し付けてみる。まー入るわ入るわ予想をはるかに超えて。全然足りなかったのですね。キャップをしめて空気入れを戻し乗り出す。硬めで軽やか。路面の凹凸を心地よく拾う。道路の状態がよくわかる振動。もっと沢山入れないといけなかったのね、と思いながら家路につきました。