かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

野菜グラタン

昨日2023.12.2はありあわせの野菜でグラタンを作りました。
ベシャメルソースは電子レンジの付属説明書に載っていますので、そちらを参照して。
バター15gと小麦粉15gを耐熱ガラスボウルに入れて2分間チンする。出来たらゴムベラで粉を良くなじませ、牛乳3カップ600mlを少しずつ入れては溶かし入れては溶かしする。最初が肝心。少量ずつしっかりなじませるとダマになりにくい。
我が家のレンジは500wですので、600wの人はご自分の付属説明書をご覧になってください。

同時並行で中に詰めるフィリングを作り始める。
ベシャメルが出来上がる時に既にフィリングが仕上がっているとよいので、同時並行で仕上がらなそうな場合はフィリングを先に作っておく。
出来立てのベシャメルはトロッとしていますが、冷えるとプリンのようになってグラタン皿に広げにくくなるからです。

今回はありもので。ピーマンと玉葱、四角いソーセージを刻んで炒め、塩コショウで味をつけます。茹でたブロッコリがあったのでほぐしておきます。

一方牛乳を溶かし終わったベシャメルは12分間チンする。ずっとかけていると小麦粉成分が底に沈んでくるので3分おき位に取り出し、しっかりゴムベラでダマを潰しつつ混ぜるといいですよ。

ベシャメルが出来上がったら、グラタン皿の底に薄くひく。その上にフィリングを載せる。今回は層にする必要がないので一気に入れ、その上にシュレッドチーズを振りかけ、さらにその上をベシャメルで塞ぐ。ベシャメルがフィリングとシュレッドチーズを完全に覆うように。その上に飾りとしてブロッコリの房を若干。そしてパルメザンチーズを振りかける。

これからオーブン焼きにしますが、ベシャメルが覆っていない飾りブロッコリとパルメザンチーズの部分は焦げ目がつきます。それを狙っている。例えばマカロニを入れるとしてベシャメルに覆われず飛び出していると焼けて固くなってしまう。シュレッドチーズもベシャメルの上に載せると焼けて一枚皮になってしまい取り分けにくい。
ベシャメルで覆う物、ベシャメルの上に載せる物、それぞれ仕上がりを考えて分けてください。

後は予熱なしでオーブン焼き。我が家の場合は冷凍グラタンモードで温度は低いを選択。十数分で焼き上がります。取り出すときはすごく熱いのでやけどに注意。取り落としにも注意しましょう。
オーブン料理のコツとしては、オーブンで蛋白を変性するような加熱を期待しないこと。だから材料はオーブンに入れる前にすべて加熱済の状態にします。例外はシュレッドチーズですね。これ加熱して食べてくださいって書いてある。けれどそのままでも食べることは可能。
火を通した材料のみで構成すればオーブン加熱の時間を短くできるし、加熱が多少不足しても生焼けになることはありません。

フィリングの残り。玉葱はしっかり炒めた

今回の具材は、玉葱の甘味、ピーマンのちょっと苦い風味、ブロッコリのあっさり、塩味の聞いた四角ソーセージのミックスがよかったです。表面で焦げてるブロッコリの花蕾とパルメザンチーズもよいアクセント。

グラタン皿は、下にリンクを貼っておきますが、セラベイク。従来のグラタン皿は焼け焦げがくっつくのを避けるため油やバターを塗ってから使いますが、これはその必要がありません。食べ終わったあとするっと汚れが落ちます。
大きさはMSを買いました。ご飯を食べながらグラタンをおかずにする使い方だと4人分丁度なんですが、ジャガイモやかぼちゃ、マカロニやラザニアのようなでんぷん質を入れて単独の食事にしようとするとせいぜい二人前といったところ。Mでもよかったかなと思います。ただ牛乳3カップのベシャメルがフィリング入れて丁度収まる大きさではある。悩ましいところです。

まとめ
グラタン皿に入れる前に材料はすべて加熱をしておく。例外はチーズ類。
焦げたり乾燥して固くなる食材はベシャメルで覆う。逆に焦げ目をつけたいものは表面に載せる。
表面に載せるチーズはくっついて一枚板になりがちなので、それがいやならベシャメルの下へ仕込む。