少し遡りますが2023.12.7のこと。今シーズン第九公演一日目。ゲネプロ*1終了後出番まで控室で休憩となりました。
たまたま衣装を置いた机が隣になったTさんと雑談していたら、
「前、教えてもらった基準で買っていますよ」とおっしゃる。
どうやら、何かの機会にPER*2やPBR*3を説明して、こんな基準以下のものを狙う、ということを話したらしい。
そうしたらコロナショック時にウイルス関連株を仕込んだけど、見込みと違って上がらなかったそうです。
ということは3年以上前に話したのですね。
「余裕資金でやるべきだっていうのは、その通りだと思った。だって百万二百万という単位で上下するからね」ということも私は説明したらしい。
私の説明はずっと変わらないので、おそらくインデックスファンドの話もしたと思うけれど、Tさんは個別株がお好みだった模様。
自分から投資の話を切り出すことって、きっかけがない限りしないから、こういう話をしてくれて、しかも価格変動に耐えることとかしっかり理解してくれているところがうれしいです。
預金利息が安すぎてとか、老後の資金が不安とか、退職金どうしようか、なんて話が出るとそれをきっかけにあれこれしゃべりたい私ですが、一発退場しないように、小額からとか、なくなってもいい余裕資金で、無理してやらなくてもいいとか、価格は乱高下するし三十年低迷だってありうるし将来はわからないわよ、ということは必ず織り交ぜるようにしています。