かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

おふとんが冷たい

寝る時の問題

暖房を入れない北側の部屋で寝ています。当然寒い。
ふとんに入ってから特に手足の末端が冷たいので、ふとんに隙間風が入らないようにしながら体を丸め、両手をお腹で温めています。
朝は部屋の空気が冷たい。ふとんから出るのに抵抗はありますが、内側は暖かい。
体温で布団が温まるまでが問題です。

湯たんぽは、うーん

対策として湯たんぽを買ってきました。
タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ オレンジ 2.6L 袋付き
item.rakuten.co.jp
ホームセンターで安いわりによさそうだと思って買ってきましたが、失敗でした。
立つ湯たんぽは2.6Lと3.2Lの2つのタイプがありますが、2.6Lの小さい方ですら、我が家のやかんでは3回沸かして入れないといけない。おまけにこのスタンダードタイプは口までお湯を入れないとゆがんで寿命が短くなるタイプ。もっと高いタイプで空気の層があっても変形しないとか、そもそもお湯の量が少ないタイプにすればよかった。
しかも2.6Lも入れると保温時間がとても長い。翌日居間に持って行って膝に載せていても11時ごろまで温かい。そこまでの能力はいらないし、捨てるお湯の量が多いからもったいない。
そう思って先日ホームセンターにいったら、すでにほとんどの湯たんぽが売り切れでした。
湯たんぽのもう一つの問題は、お湯を入れる関係上、どうしても厚みがある。足を乗っけたまま眠る姿勢をとると苦しくなってくる。説明では「ふとんが温まったら湯たんぽを体から離してください。低温火傷します」とあるので、使い方として間違っていることはわかっていますが。

ホッカイロも、うーん。

昨日は試しにホッカイロで寝てみました。
袋から開けて発熱開始までちょっと冷たいねー。しばらくするとなかなかの発熱量です。腰の下に入れたり、両手で持ったり、足の裏当たりに置いてみたり。
寝返りをうっても邪魔にならないのがよい。服の内側とかふとんの中のように密閉空間ではなかなかの能力です。直接か肌着一枚の上くらいに密着させていないと温かくないので、装着に工夫がいる。ただ直接肌にずっと当てていると低温火傷の危険がある。
もう一つの問題は、能力が高すぎることですね。
これも7、8時間睡眠後、翌日午前中どころか午後になっても温かい。それよりも問題なのはずっと温かい能力が一定に続いていることです。

体温と保温

ふとんにくるまっていると、最初はふとんが冷たいけど、次第に体温で温まってくる。ふとん自体が空気を沢山含むことで外部との断熱力を発揮して、その温かさがまた体に帰ってくる。そうなると、途中から余計な発熱体が頑張ると今度は体が気が付かないうちに必要以上に熱くなってきて、睡眠が浅くなって喉が渇く。
だから湯たんぽのお湯のように徐々に温度が減衰してくるタイプのものが望ましく、性能のよいカイロはずっと同じ温かさを保持してくれるから却ってダメなのです。

電気敷毛布も、うーん

というわけで電気敷毛布も多分ダメ。電気湯たんぽもダメ。第一重いし。
透明なジェルが入っているところを壊して温める、みたいなタイプは今年初めてみましたが、再生するのに鍋で茹でないといけないので、面倒。

問題点の洗い出しはできた

小容量で、薄型、お湯を口まで入れなくても変形しないタイプの湯たんぽを試してみたいところですが、これも少しは厚みがありますからね。値段も少し厚みがある(笑)。熱かったら自然と蹴飛ばしているかもしれませんが次なる選択肢はこれでしょう。ちょっとまだ買う決心がついておりませんが。