かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

NISA 成長投資枠をどう使うか

積立投資枠については、楽天カードで月5万円、楽天キャッシュで月5万円eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)を積み立てることで動き出しましたが、成長投資枠をどのように使うか白紙状態でした。
今回大枠を決めたので記事にしました。参考になれば幸いです。

私の年齢は63歳。リタイア済。新規資金の当てはありません。特定口座で保有する個別株や投資信託を売却し、NISA口座で買い付けることになります。
特定口座で保有する銘柄で含み損を抱えたものは、他の株式の譲渡益や配当・分配金との損益通算をしながら資金を作り出していきます。
したがって成長投資枠は年間240万円の枠の範囲内で、損益通算をにらみながら作り出した資金で日本株の個別銘柄を買い付けていきます。またNISA口座持ちになると含み損を売却で実現しても税務上“なかったもの”とみなされるので、中長期的に含み損にならないよう、低めの指値で買いを入れていくので、240万円の枠があまってしまう年もあるでしょう。

生涯投資枠だからといって、いつまで投資行動を理性的に行えるものか年を経るごとにあやしくなってくる可能性もありますが、枠を最短でめいっぱい使うのではなく、積立投資枠は5年間でフルに埋める反面、成長投資枠はぼちぼちでよいかなと考えています。旧つみたてNISAや一般NISAのように枠が逃げていくわけではありませんから。

6年目にも投資を続けることになったら、5年目の年末近くに、成長投資枠で含み益をもった銘柄を売却して簿価ベースの枠を空け、オール・カントリーの積立に使っていくつもりです。成長投資枠の生涯枠が空いていたら売る必要はなく、オール・カントリーの積立を成長投資枠で続行するのもよいでしょう。

図で、成長投資枠の個別株欄がグラデーションになっているのは各年枠いっぱいになっていない可能性を示しています。
皆さんの枠の使い方を、ブログやX(=twitter)やコメント欄で知ることができるとうれしいです。