かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)が気になる

https://www.sbiam.co.jp/news/pdf/a65feae9a9dc37f751fdec82fc17c1c516daa3d7.pdf
実質的な負担率0.099%ってなかなかの低コスト。
後は決算で実経費率がどうなるか。
販売会社はSBI証券以外どこが取り扱うか。

分配時外国税額控除の対象となると、確定申告時には、外国税額控除限度額とは別枠で全額税額控除されるはずです。(根拠条文読み込んでいませんが、2022年の確定申告で特定口座年間取引報告書を確定申告書式に埋めて行ったら全額控除対象になっていました。)

NISAの生涯枠1,800万円のうち、成長投資枠年240万円が埋めきれない勢には、NISA口座で保有する考えの人がいるかもしれませんね。非課税で分配金が入ることを目的にしているのならそれもありですが、外国での源泉税はとられっぱなしです。
特定口座又は一般口座で保有していれば、分配時に所得税と住民税が源泉徴収されますが、分配金に外国税額を足してから税率を掛けて所得税と住民税を算出し、所得税のみから外国税額が控除されます。
公募投資信託の分配時外税控除 - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
一回決算期を迎えて、実経費率を見てから、特定口座での保有を検討します。
そもそも私が口座を開いてる証券会社で取扱いがあるのか、という問題もあります。

わたしは、
日本株のアクティブファンドやテーマファンドは買いません。
投資信託ならTOPIXを追従指数とする日本市場全体対象のファンドを買えばいい
・全世界株式ファンドならそもそも入っている
・突き抜けて、個別銘柄所有へいっちゃう

〇米国や欧州の個別株ももう買いません。
・特定口座持ちだと現地通貨が分配されると処理が面倒
・円転も面倒。自動円転もあるみたいですけど。

〇ついでにファンド・オブ・ファンヅも買いません。
ファンド・オブ・ファンヅとは、例えば米国籍ETFを買って持っているだけのファンド。別の投資信託にのっかるファンドのことです。その別の投資信託の実経費が上乗せ負担になっているから。

高配当株は興味あるけど、自分で調べて銘柄を選んだり入れ替えたりするほどの情熱はない。→ゆえに高配当株式に分散投資され銘柄選定もやってくれるファンドは気になる。
SBI証券が矢継ぎ早に高配当型ファンド、しかも年4回分配型を出しているのは、オール・カントリーだけでいいや、と思っている私のようなものですら気になる。
SDGSとかテーマ型だと投資家の自己満足感への訴求力が弱いと個人的には思うけど、高配当ですよ、信託報酬率安いよ、と言われると食指が、動きそうに、なる。
売れるといいですね。