下の子が習ってきた現在完了で面白い発見をしました。
現在完了とは
助動詞have/has+過去分詞 を使って過去から現在をつなぐ。
過去から現在までの経験、継続、残った結果を表す、なんて言われています。
私なりのまとめかた
「haveは”持つ”という意味だから、過去に起こったことを“過去分詞形”の一般動詞又はbe動詞で表現して、それがずっと”所持されている”と考える。」
図にするとこんな感じ。以前に何か起こって、その効果が話の主題の時点まで続いているということ。
以上が前提で本題はこれから。
面白かったこと
面白い気づきとは、一緒に使うalreadyとyetという副詞の使い方にあります。
肯定文
I have already eaten the cake.
私はもうケーキを食べてしまった。
否定文
I haven’t eaten the cake yet.
私はまだケーキを食べていない。
疑問文
Have you eaten the cake yet?
あなたもうケーキ食べちゃった?
高校受験では非常にポピュラーな出題で、
1. alreadyはhaveと動詞の過去分詞形の間に入るが、yetは文末にいく。
2. 肯定文ではalready、否定文と疑問文ではyetを使う。
これがポイントです。
私が面白いと思ったのは、
文形 | 英語 | 日本語 |
肯定文 | already | もう |
否定文 | yet | まだ |
疑問文 | yet | もう |
英語だと否定文と疑問文でどちらもyetを使うのに、日本語だと肯定文と疑問文で“もう”を使う。入り組んでいますね。
“まだ食べちゃった?“とは言わない。
結果的にyetを日本語にするとき、
”まだ…ない”と
”もう…した?”
になってしまう。