かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

英語と日本語の違いが面白い

下の子が習ってきた現在完了で面白い発見をしました。

現在完了とは

助動詞have/has+過去分詞 を使って過去から現在をつなぐ。
過去から現在までの経験、継続、残った結果を表す、なんて言われています。

私なりのまとめかた

「haveは”持つ”という意味だから、過去に起こったことを“過去分詞形”の一般動詞又はbe動詞で表現して、それがずっと”所持されている”と考える。」

図にするとこんな感じ。以前に何か起こって、その効果が話の主題の時点まで続いているということ。
以上が前提で本題はこれから。

面白かったこと

面白い気づきとは、一緒に使うalreadyとyetという副詞の使い方にあります。
肯定文
I have already eaten the cake.
私はもうケーキを食べてしまった。
否定文
I haven’t eaten the cake yet.
私はまだケーキを食べていない。
疑問文
Have you eaten the cake yet?
あなたもうケーキ食べちゃった?

高校受験では非常にポピュラーな出題で、
1. alreadyはhaveと動詞の過去分詞形の間に入るが、yetは文末にいく。
2. 肯定文ではalready、否定文と疑問文ではyetを使う。
これがポイントです。

私が面白いと思ったのは、

文形 英語 日本語
肯定文 already もう
否定文 yet まだ
疑問文 yet もう

英語だと否定文と疑問文でどちらもyetを使うのに、日本語だと肯定文と疑問文で“もう”を使う。入り組んでいますね。

“まだ食べちゃった?“とは言わない。
結果的にyetを日本語にするとき、
”まだ…ない”と
”もう…した?”
になってしまう。