かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

植物にも心がある

いきなりスピリチュアル風で申し訳ありません。

f:id:otosak:20210409162008j:plain
雨又はくもり
f:id:otosak:20210409162034j:plain
はれ
家の前の植え込みにどこからか飛んできた種が沢山芽を葺いて、黄色い花を咲かせたのですが、雨や曇りだと花を閉じていて、晴れると開くんです。
当たり前だろ、とお叱りを受けそうな話ですが、目や鼻といった感覚器らしきものもないのに、どうやって大気の状態を感じて態度を変えるのでしょうか。花びらや葉や茎で空気中の湿度を感じて態度を変えるんでしょうか。不思議です。
そういえば、植物は光合成をするための葉を動物に食べられたくなくて、苦い成分を葉に含ませる。すると動物はその苦い成分を消化できるような酵素を体内に備えるようになる、するとまた植物は毒性の強い物質を、という具合に戦ってきたらしいです。
ユーカリなんて、まずくて、他の動物においしい植物を取られてしまった弱小動物コアラがしかたなく食べているそうです。
また、ロアルド=ダールさんの小説「The sound machine」では、木の声が聞こえる装置の話で、音を聞いていたら、その木が丁度切落される所で、
というような話だったことを思い出しました。

怒ったり笑ったりという感情を生じる心とは違うかもしれませんが、動物のすることに対抗してあれこれ工夫している所をみると、植物だって心がある、って考えてもいいのではないかと思っています。