かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

16証券口座を開く

ここでは実際に証券会社に口座を開いて、インデックス型投資信託を購入するまでのお話をします。といっても証券会社だけでも沢山の数があるし、あくまでわたくしが考えて選んで実行したものを紹介するだけになりますが、参考になればうれしいです。

・どこの証券会社に口座を開設するか
実はわたくし長年大手リアル店舗型証券会社に口座を持っていて、今はMRF(証券会社の普通預金みたいなもの)置き場にしているんですが、時々登録してある家の電話に商品勧誘の電話がかかってくるんですよ。出ませんけど。
常時留守電にしていて、メッセージが残っていないものは即消し、メッセージは必要のあるものだけかけなおすことにしているので、時間ロスとか実害はありませんが、うっとうしいですよね。うっかり出てしまってトークに乗せられて手数料の高そうな商品を買ってしまうかもしれないし。
ということでネット証券をお薦めします。
私が開設したのは楽天証券です。このほか、auカブコム証券、SBI証券にも別の経緯で口座を持っています。

・口座を開設する前に準備すること
証券会社を決めたら、次に「〇〇証券 キャンペーン」で検索して、お得なキャンペーンを必ず事前に確認しましょう。〇〇証券は自分が決めた証券会社名を入れてください。
キャンペーンは、
・既に口座を開設している人の口座登録電話番号やキャンペーンコードを入力
・キャンペーンページに表示されたキャンペーンコードを入力
・特定のページから申し込むことが条件のもの
などがあります。お得になる条件に自分が当てはまるのかよく確認しておきましょう。
わたくし、某ネット銀行の口座開設で、キャンペーンコード入力ページが出たのに、何の準備もなく、エラーになるから「戻る」もできなかったため「次へ」を押すしかなく、〇千円を貰えなかったことがあります。返す返すも悔しいですね。

マイナンバーと身分証明書の準備
マイナンバーカード1枚、または、マイナンバー通知カードと免許証の組み合わせなどになります。身分証明書として使える書類は証券会社によって異なるのでサイトで確認してください。なお、マイナンバー通知カードは2020年5月25日以後引っ越した場合マイナンバーを証明する書類としては使えないことに注意しましょう。
私2020年4月30日に引っ越しまして、5月1日に住民票の変更手続きに出かけ、同時に通知カードの裏面に新住所の記載をしてもらったのでぎりセーフでした。
通知カードを使えなくなった人は、マイナンバーカードを取得するか、マイナンバー入り住民票の写しを手に入れておきましょう。

・ネットから申し込み
マイナンバーカードと身分証明書は、コピーを郵送→サイトで表裏を写真撮影→サイトで自分の顔と一緒に認証、カードの厚みも認証、と日々進化しています。
申し込んで転送不要郵便などで仮ID仮パスワードが記載された書類が届くのを待ちます。そのIDとPWで証券会社のホームページに入って入力し、IDとPWの変更などすれば開設完了します。
申込時に、同時に「クレジットカード作りませんか」画面が出ることがありますが、クレジットカードは解約が面倒(出口戦略も大事) - かけこみリタイヤ―のダイヤリーでお話ししたとおり後で解約が面倒な場合もあります。年会費がかかる場合は特に注意してください。
それから、特定口座開設・源泉徴収あり・配当金分配金の受取方法:株式比例方式は、必ず選びましょう。

・関連銀行口座も開設するとお得
次回説明しますが、私は楽天証券口座開設と同時に楽天銀行の口座を開設、auカブコム証券の入出金自動振替先をauじぶん銀行に口座を開設して設定しています。証券会社に直にお金を入れて預り金にしても利息がつきませんし、指定した銀行を入出金先に設定すると非常に便利で、色々お得になる場合が多いです。

・つみたてNISAまたはNISAはどうするか。
これは別途手続きが必要になります。一か所の金融機関でしか開設できません。つみたてNISA口座又はNISA口座については、項を改めて説明します。一度買ってしまった株式などを後からNISA口座に入れることはできませんので、ご注意ください。
私は、楽天証券につみたてNISA口座を2018年に開き、2021年から(一般)NISA口座に変更しました。

次回はNISA制度について説明します。