かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

母亡きあとの手続き諸々

死亡届と火葬許可申請書の提出、火葬許可証の受取、埋葬許可証の取得までは葬儀屋さんがやってくれました。その後はお寺さんに埋葬許可証とお骨を持って行くことでこちらは一段落します。

後は役所の手続き関係ですね。
役所に行ったら、「ご家族を亡くされたとき手続き確認シート」というのをくれました。
以下の項目に該当しますか?⇒チェック欄⇒必要な手続き・ご案内⇒必要なもの⇒担当課
がずらっと表になっています。作っている市区町村は多いと思いますので、聞いてみてください。葬儀屋さんと税理士も相続に必要な手続き一覧をくれました。以下、私が必要だった作業について掲げておきます。

印鑑登録証:役所に返納した。
葬祭費の支給:葬儀屋さんから領収証を受け取る時、葬儀をした人と亡くなった人の名前が明記され、葬儀代金であることを摘要欄に書いてもらう。後期高齢者医療保険証とわたくし自身の振込銀行口座が確認できる通帳、印鑑を持っていき、申込む。
介護保険証、介護保険負担割合証:返却
運転免許証の返却、クレジットカードの脱会、扶養控除の異動申告、雇用保険の資格喪失届、非課税貯蓄の死亡届、身分証明書や無料パスの返却、自動車の名義変更、電話加入権、貸付金借入金の権利移転通知、営業許可事業免許の変更、ゴルフ会員権名義変更:該当ありませんでした
世帯主の変更届:その後すぐ世帯主だった父も亡くなり世帯ごと消滅したので該当なし。
同窓会への届:完全に想定外でした。翌年同窓会報が来たことから、メールやはがきで亡くなったことを同窓会へお知らせ。
電気・ガス・水道・NHKなど公共料金の切替え:既に姉がやってくれていました
住民税の未納分納付:やりました。
準確定申告:実家で前からお願いしていた顧問税理士に依頼しました。
年金の未支給分の手続きと死亡による止める手続き:これは役所ではなく年金事務所にいきます。これが厄介でした。そもそも相談予約するための電話がつながらないし。あげく親族ではない者の署名まで必要になって。
遺族年金の支給手続きは該当なし。
父の場合、年金事務所が管轄しない企業年金証書がありましたが、既に本人によって解約済でした。

葬祭費のようにお金を貰えるもの、年金のようにお金を止めないと不正受給になるものが混ざっているので、特に年金関係は早めに動いたつもりです。
今回はありませんでしたが、クレジットカードの自動引き落としや定期購読などは十分注意が必要ですね。預金の引き落とし事績をしっかり確認しておく必要があります。
私の親の世代までは、通帳など目に見えるもので残っていますからよろしいのですが、私の代になると、デビットカードとかスマホアプリとかちょっと見にはわからないけど眠っているお金というのが増えています。遺書を書くのもよいですが、URLとIDとPWを一覧表にしておいて死んだら相続人全員で見てもらうような準備も必要かなと思いました。
それから下らない妄想ですが、借金があって誰かから言ってくるんじゃないか、賠償金を貰ってないぞと怒鳴り込んでくる、子供を認知して、死んだら〇〇をくれるといっていた、とかまあ、幸いありませんでした、実際は。

遺産分割協議、預貯金の引き出し、不動産の移転登記が必要ですが、これも顧問税理士に相談し、必要な書類を集める作業を開始しました。
株式の名義変更と生命保険金受取の手続きについては、該当なし。
それから遺品の整理ですね。これがもう。実家の中は物が溢れかえっていました。介護ベッドや介護カートなどは姉が返却手続きをしてくれましたが、残された物をどうするか。項をあらためて説明したいと思います。