毎日スーパーにいく途中、表通りから家一軒分ひっこんだところの建物が解体されています。
元は青果卸をやっていたので、路地側はガラス戸の店舗型になっていて少しだけ見えていたのですが、ある日を境に中身のごちゃごちゃを道に出して整理が始まった。
かなりの物を捨てたのでしょう、ガラス戸の中ががらーんとしたところで、解体工事のお知らせが出て、朝、丁度業者の人が隣の家に挨拶をしているところを見ました。それから枠を巡らして防音シートを張って重機が入りました。
毎日スーパーに行くのでつい見てしまうのですが、面白いですね。
手前側からばりばり壊していましたが、建物の中央に木製の押すとばねで開く扉があったのですが、どうやらそこを境に両側に世帯が区分できるような構造になっていました。
さらに解体が進むと、2階の両側にキッチンシンクがある。その隣がトイレか押し入れらしきものでやけに間取りが細かい。やっぱり2世帯住居になっていたのかな。
本日ほぼ解体が完了して、手前にユニットバスの残骸があったのですが、なんと、浴槽が4台分？外見からは想像もつかないですね。敷地も間口は六間、奥行きがざっと見積もって九間もある。少なくとも178㎡。住宅密集地のこの辺りでは、広い方ですよ。一部上場している解体業者名からすると、きっとアパートに建て替わるものと予想します。
まだ解体工事の看板だけで、建築工事の看板は出ていません。
