| 指数 | 2021.1.4 | 2021.6.25 | 比率 |
| TOPIX | 1794.59 | 1962.65 | 109.4% |
| 日経平均 | 27,258.38 | 29066.18 | 106.7% |
| S&P500 | 3700.65 | 4280.7 | 115.7% |
株価が好調ですね。といいますが、値段が上がることが“好調“っていうんでしょうか。
普通の物だったら、値段が下がった、わーい得した、じゃないですか。
持っているものの評価額が上がったから、もし売却すれば利益がでるわ、ウヒヒヒ、という上場有価証券特有の事情があります。
老婆心ながら申し上げます。今売っても利益は大したことがない。大したことがあるとすれば、それはずーっとずーっと持っていたからでしょう？それ今売ってしまうってことは、卵を産む鶏を殺して肉にしてしまうようなものです。
今使うお金で、計画的に取り崩しているのなら、私の余計なお世話ですよね。
実質経費率の高いファンドを売って、安いファンドに乗り換える。やりますね。
これ以上持っていたくない銘柄の含み損と相殺する目的で譲渡益を出す作戦、これもなかなか。
でも、高い内に利益を確定しておこう、というのはちょっと待って。
確定して現金になったそのお金は、どうするの？
また投資に戻ってしまうんじゃないでしょうか。
過去の株価の経路からすると、今の株価は高すぎるから、売るんだと。
そして、現金にして、株価が急落するのを待っていると。ふーむ。
それ、すぐに来るのでしょうか。
また、下がった、と思って買いを入れたその時、本当に下がった時なのでしょうか。その後もっと下がってしばらくそのままとか、あり得ますよね。急落から三十年間回復せず、なんてね。
老婆心ながら、先日の記事も参考にしていただければ幸いです。
otosak.hatenablog.com
