かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

枝豆

みなさま、まさかとは思いますが、
この季節、冷凍枝豆や茹でた枝豆を買ってたり、しませんよね?
枝豆は、絶対、ぜえーったい、自分で茹でましょう。手間はかからず、味は感動。
私流の茹で方をご披露します。
今主流は天狗枝豆、京都の紫頭巾や、庄内茶豆もよいですね。
パックに調理法が書いてあれば見ておきます。標準的な茹で時間は2~3分のはず。たまに庄内茶豆など10分茹でろと書いてあるものもありますが、これは無視しましょう。

ボウルか片手鍋に枝豆をあけ、少量の水を入れ、産毛を取るように軽くこすり洗いします。面倒ならやらなくていいです。
流しに水を捨て、片手鍋なら枝豆をどけて軽くすすぎます。
片手鍋にたっぷりの水を入れ、強火にかけます。塩を小さじ1/2入れます。
沸騰してきたら中弱火にして枝豆を投入します。跳ねると熱いので、斜めにいれると手に跳ね返りにくいです。3分間設定のタイマーをスタートします。
ぽこぽこ沸騰が維持できる程度の中弱火を保ちます。
時々匂いをかぎます。草木を切ったような尖った青臭い匂いが、豆の丸い匂いに変わる、枝豆のさやが少しだけ開いて中の豆が見える、こうなるのに大体2分半から3分。ひとつ菜箸で取り出してふーっと冷まして食べます。ちょっと硬いなと思ったら、20秒待って次の枝豆を食べます。
丁度良いと思ったら火を止め、片手鍋を流しに持って行き、上から水をかけ、豆が流れ出さないように菜箸で抑えて水を捨てます。再び水を沢山かけます。豆を流さないように水を捨てます。また水で満たします。
手でつかめるくらい冷えたはずなので、指でちょっと温度を確認して、大丈夫なら枝豆だけ鉢に移します。上から塩を振ります。完了。

コツはにおいで茹で加減を予測し、実際に食べて硬さを確かめることです。
買ってきた枝豆は、なるべく直ちに茹でましょう。二日置くと豆が硬くなって茹でムラが出て丁度良く茹でるのが難しくなります。

学生のころ、親が庭で野菜を作っていたのを手伝いました。枝豆も。庭でハサミで切ってきて、すぐ台所で茹でる。収穫後一時間以内に茹でると、まったく別格のおいしさだと言われていますが、それは本当です。今はそんな贅沢は望むべくもありませんが、買ってきたものでも、自分で茹でる枝豆はおいしい。

f:id:otosak:20210802131613j:plain
山形県産 白毛枝豆