かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

タッパーに入れた玉葱、冷蔵庫がくさくなりました

タッパーは、蓋がポリエチレン、容器がポリプロピレンで出来ています。
みじん切り器で玉葱をみじん切りにするのですが、みじん切り器を使った後洗うのが面倒、というか刃が鋭すぎて気を使います。ですからなるべく容器いっぱいに玉葱を入れ、まとめてみじん切りをして、二回に分けて使うため、残りをタッパーに詰めて冷蔵庫に入れておきました。
そうしたら冷蔵庫が生の玉葱くさくなりました。密着蓋だから匂いは漏れないかと思いましたが、ダメでした。

さらに使い終わってタッパーを洗剤と熱めのお湯で洗い流したにもかかわらず、玉葱くさい。おかげでタッパーをしまった食器棚までくさくなってしまいました。
やっぱりね、ポリプロピレンやポリエチレンは匂いが移りますし、取れません。先日ご紹介した重曹を使えば匂いは落ちますが、台所用洗剤では無理です。

登山界隈では結構有名な話で、白いポリタンクに水を入れて山に登るのですが、ちゃぷちゃぷ水が揺れているうちに今度はポリプロピレンの匂いが水に移ってしまう。そうすると水がプラスチックくさくなって、まずい。
ですから登山用の予備の水は、透明性が高く匂い移りがしなさそうなポリカーボネート製を選んでつかっていました。ポリカーボネートとエポキシ樹脂は、内分泌攪乱物質であるビスフェノールAが残留しているので危ないとの話も昔ありましたが、内閣食品安全委員会によりそのような証拠はないとして否定されています。
https://www.fsc.go.jp/sonota/sonota_qa/bisphenol_a.pdf

ジップロックコンテナは、蓋も容器もポリプロピレン製。蓋が割れやすいとのアマゾンのレビューがありました。
仕方がないので、みじん切り玉葱は、陶器の小鉢に入れ、ラップをしましたが、ラップじゃ匂いは防げませんね。陶器は匂いがつかないだろうけど。

妥協策として、蓋はポリエチレン、容器は琺瑯のコンテナにすれば、少なくとも琺瑯に匂いが移ることはないでしょう。タッパーが全般的に古びて細かい傷だらけのものが増えてきたので、次の買い替えは琺瑯製にしたいと思います。ポリカーボネート製の食品コンテナもあるようなので、選択肢に入れます。