スマホアプリとポイントカードの共通点は何だと思いますか。
そう、知らないうちに増えているということです。
知らないって言うけど、お店で「登録するとポイントプレゼント」「購入金額が〇〇円になると割引」なんて言葉に踊らされて登録したのは自分なんですけどね。
配偶者が5年間使ったスマホを買い換えました。電池の消耗が激しく、充電の頻度が極端に増えてきて煩わしくなったからだそうです。昔はバッテリーだけねじを外して取り替えることができたのですけど、今はもうできませんね。そうするとスペックに不満はなくても買い替えざるをえません。
EUでは、スマホのバッテリーを取り外し可能にして取り換え可能を義務付ける法案が提出されそうだとのこと。SDGsの観点からはそうでしょう。
スマホのバッテリーの取り外しが義務化へ？ 欧州議会がバッテリー規制の法案を採択【やじうまWatch】 - INTERNET Watch
さて届いてシムを差し替えて、履歴その他を移し替え始めましたが。
ここで使っていない大量のアプリがあることに気が付いた。
現在、いらないものを削除中。グーグル君が自動的に何とかしてくれているかと思ったけど、違う端末から入ろうとして入れないアプリがたくさん。
そしてアプリに入って購買履歴を見てみたら、ここ三年ぐらいはまったく買っていなかったり。
アプリの大掃除となりました。暮でもないのに。
アプリは場所を取るわけじゃないから、使おうと思っているアプリにすぐ到達できない位画面がごちゃごちゃしてこない限り、端末買い換え時に大掃除することで十分対応できますね。
これが物理的な物だとどうかな。暮の大掃除をするとき、余りにも散らかっていて諦めた部分がある、という人もいるのではないでしょうか。
だんだん、段々荷物が散乱してきて、いらいらはしてくるけど、手は付けられず。それなら年末の世の中の空気に合わせて一気にやってしまおうとして、挫折又は妥協。
本当はこまめに片付けるのが一番良いのでしょうけど。重い腰はあがらない。わたしもそうです。だからこそ去年年末からの目標で「気づいた時に始末をつける」を挙げたのです。
銀座の支店勤務時代に、後輩が、後輩と言ったって私が仕事を教わった先輩とも言えますが、「なんでみんな暮れに大掃除するんでしょうね。サッシ拭きだって、空気を入れ替えて埃を出すのだって、寒くて嫌じゃないですか。プンプン」とよく言っておりました。彼は乾燥して温かいゴールデンウィークに大掃除をするそうです。
他の人にもしきりに勧めていました。「合理的だし、みんな寒いって文句言っているなら何で変えないの！」という義憤めいた合理的思考がちょっと怒り気味にさせていたなあ。
人は腰が重いし、合理的思考があったとしても合理的行動に結びつかない。
私もさんざん同じようなことを言ってやって来て、百人に助言して一人もやらなかったという記憶がありますから、憤り気味に主張する後輩の気持ちもよくわかる。
片付かないでいると心の中に澱のように落ち着かない気持ちが溜まってくるけど、なかなか動けない。動けばすっきりするってわかっているのにね。
出来そうなところから、ぼちぼち細かく砕いていきましょう。
今年の動き出した目標 - かけこみリタイヤ―のダイヤリー
