かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

自転車がパンクした

月に数回、片道40分かけて食パンを買いにいきます。普段はスーパーで買うのですが、たまにはもちもちの食パンも食べたい。それで運動を兼ねてえっちらおっちら買いにいくわけです。
先週の木曜日(4/1)もそれで買いに出発しました。いえね、一応予感はあったんですよ。“フレ”っていうんですか、後輪が左右にブレながら回っている感じがする。止めてチェックをしてみても、フレームはゆがんでないし、タイヤの空気もぱんぱん。何が悪いんだろう。
どことなくゆらゆらする自転車を運転して、だいたい20分位、行程の半分ほど来たところでしょうか。
いきなり「パーン」という音がして、後輪ががたがたし出した。
パンクです。
ありゃー遂に来ちゃった、と思いました。まあ、後輪も回るから押してきゃいいし、前回チェーンが絡まってとれなくなった地点より1kmは手前だし、と自分を慰めつつがらがらと自転車を押して来た道を戻ります。ようやく自宅。そのまま通り過ぎて自転車修理屋さんへ向かいました。
店のガラス戸の奥が暗い。
あれっと思ってみたら「定休日」の札が。
その日はすごすごと自転車を曳いて帰りました。
金曜日。修理に出すことをすっかり忘れてそのまま終日。
土曜日、スーパーの買い物帰りに「そういえば」と思い出して、自宅に一旦戻ってから自転車をずるずる。あれっ今度は札がかかっている。
「本日は午後3時で閉めさせていただきます」今午後4時。
ふたたび、すごすご。
日曜日。「木・日・祝」休みと分かっていたので、いかず。
月曜日。またスーパーの帰りに思い出して、持っていこう、と思った矢先に、けっこうな雨が降り始めました。空はどす黒い雲がいっぱい。相当降りそう。
止めました。
ついに火曜日。さすがに行動が制限されていると思い、午前中に始動。幸い修理屋さんは開いていました。
「すみませーん」「どうしました」「後輪がパンクしちゃって」
「あーなるほどね。あーこりゃもうタイヤがだめだわ。見てください。溝が全部なくなっちゃってる」
この時初めて気づきました。後輪のタイヤがすり減っていてダメになったのですね。自動車だったら整備不良で切符切られてるわ。
空気が入っている、フレームに異常はない、という所だけ見ていて、タイヤ面がすり減っていることに全然気が付きませんでした。
空気が入っている(+)し、フレームに異常はない(+)から、車輪がフレて(―)いても、私の頭の中には、大丈夫だろ、要素は++―の2勝1敗だから”そのまま”の勝ちー。という思考過程があったに違いありません。
ちなみに「前輪に比べて後輪の摩耗は速いんですか」と聞いたら「そうですねー、半分か三分の一位しか持たないですね、重さがかかりますからね」ということでした。確かに前輪は溝がくっきり見えます。
次からは、「ちょっとでもおかしいと思ったら見てもらう。」そうしましょう。反省でした。