鶏肉のぶつ切りが安かったので2パック買ってきました。
骨付き部分から肉だけ部分を包丁で回し切りしながら切り離します。理由は胸肉がほとんどであるため、一緒に煮込むと肉部分がパサけておいしくなくなるからです。主として骨部分は煮込む。剥がした肉部分は煮込みの最後に加える。こうすることでしっとり食べられますよ。主として骨部分も肉の塊部分から切り離されたことで出汁がよく出るようになります。
今日は大鍋を使いました。水を5cm位入れ、塩を小さじ1入れる。強火にかける。
主として骨部分をほおりこみます。
続けて、皮を剥いた人参2本分、縦2つ割りにして1cm厚程度に切る。玉葱大１個半、半割にしてから7mmのざく切り。じゃがいも大3個、ピーラーで皮を剥いてから2cm角程度に切る。トマト3個は半割又は4つ割りにする。すべて鍋に入れる。
どんどんあくが湧いてきますので、すくって捨てます。だいたいあくが出尽くしたら、顆粒ブイヨン小さじ半分を入れ、弱火にして蓋をします。
20分程度煮て、蓋を開けてとまとをお玉の背で潰します。トマトの皮が浮いてくることがありますが気にしません。食べてもどうってことありませんから。
さらに10分以上煮ていると、いい匂いがしてきます。
この後、火を止めてから、カレーやシチューの素を投入して溶かしてから、鶏肉の肉の部分を入れて火をつけて、お玉でかき混ぜながらとろみがでたらできあがり、とするところですが、今回はそれをせずに出来上がり。味見して塩加減だけ調節しましょう。
立派なトマトスープというか、トマトシチューというか、そのようなものが出来ました。
コツは４点。
トマトは思ったより多めに。今回は大1個中2個使いました。
骨付き鶏の骨部分を最初に投入する。
あくを取った後、顆粒ブイヨンを入れる。
30分以上煮込む。
鶏の骨、トマト、顆粒ブイヨンから出汁がでてごちそう感があります。
切って煮るだけだから簡単ですよ。安いし。
野菜の量はトマトを多めにする以外、好きな量、好きな切り方で問題ありません。
