かけこみリタイヤ―のダイヤリー

陰キャで隠居!58歳10か月でアーリー?リタイヤしました。

ヴィンテージ食品 沖縄黒糖

親の遺産(=残置物)である石垣島の黒糖は、包丁でスライスすることで何とか使うことができたことは以前お話しました。黒糖はまだありまして、写真の沖縄黒糖。

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これは叩いて破けた後、半分取り出した写真

かちかち。ものすごく硬い。このまま袋を開けると面倒なことになると思ったので、袋ごと上からたたいて砕こうと思います。ただあんまり激しくたたくと密閉されているから袋が破ける。これまた遺産のトンカチがないかと思って探しましたが、見当たらない。とりあえず木づちが見つかったのでこれで叩こう。
台所の床で叩き始めましたが、思わぬ大きな音が出る。これでは階下から苦情が来る。
レールアンビルは捨ててしまった記憶があるので、何かないかなと思って棚をさぐったら、木のブロックに鉄板を打ったような重たいものが出てきました。これは、私の祖父が下駄屋をやっていたときに使っていた木づちや玄能を打つ時の台だ。
一階まで下りて玄関を出て、道路でこれを置いて黒糖の袋を打ち付ける。中の空気に圧力をかけると破裂するので注意していましたが、ビニールが硬化しているせいで、圧着したところから少し裂けて黒糖が出てしまいました。
しかたなく、そちらに黒糖が行かないように片寄せながら叩いて、少し細かくなったところで作業終了。道路でもガンガンひびいて近所で建物でも立てているかのようでした。
砂糖は通常賞味期限表示がありませんが、これは下の方に製造年月日と賞味期限らしきものが印字されていますね。読めないけど。
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