2021.12.8の冒頭にぶつぶつつぶやきましたが、りんご(ふじ)を使った煮りんごを作るのに沖縄黒糖を使ってみたものがこちらです。
まったく食欲をそそらない。牛丼の具か、カレー用にめちゃくちゃ炒めた玉葱か。
味はまともです。ふじは、煮るとりんごの皮特有の錆びっぽい匂いになる。生は香りがよいので断然生食をお勧めします。一方紅玉は煮るととてもよい匂いが立ち上ってくる。煮林檎は紅玉が向いています。
さて残った五郎島金時は2本。
いずれも24時間以上水に浸けたのち、一つは薄い輪切りにしてから4つ割りの銀杏にして再び水にさらし、炒めた玉葱と共にホワイトグラタンにしました。
薄切りを水から上げて鉢に入れ、レンジで10分間チンするのですが、互いにくっついて日の通りが悪かった。途中でほぐさないといけませんね。またレンジ加熱だとどうも澱粉の糖化が悪くて、トースターで焼いた方がよいようです。
ホワイトソース成分が多めで、具が少な目なのでするする食べられる。そのかわりすぐにお腹がすく。グラタンは腹持ちが悪いです。色は…こちらは食欲をそそると思います。
残りの一つは、またひっくりかえしながらトースターで一時間焼き、くりぬいてバター10g砂糖20gを混ぜ込み、牛乳で柔らかくしてスイートポテト。
沖縄黒糖ではなく、白砂糖を使ったので色味はいい。でも薩摩芋199gにレシピ通りの砂糖20gはやっぱり甘すぎた。それから黒糖みたいに味のコクがない。見た目をとるか、味をとるか二律背反となってしまいました。
またトースターにはそのまま芋をころがして焼いたのですが、皮が硬くなるし、身も水分が失われてちょっとパサついてくる。次回はアルミホイルでしっかりくるんで焼いてみようと思います。